秋には、信州がおすすめです。紅葉だけでなく、キノコや絵画、山々の美しさ、富士山を眺めながらゆっくりと湖のほとりで過ごすのはいかがでしょう。都会の喧騒を忘れて森の息吹を感じ、ひんやりとした透き通った空気を胸いっぱいに吸い込んで。仕事に戻ってまた頑張れる！そう思わせてくれる力が信州にはあります。疲れたら癒されに戻ってくる。それでいいんですよね。

秋に訪れたい場所、それはパリです。前回訪れた新緑の4月には、古い建物や美術館などの美しさに魅了されました。春のパリはもちろん素敵でしたが、マロニエが色づいてその枯葉が風に舞い散り、華やかなシャンゼリゼ通りも、シックな装いに変わる・・・。そんな中、訪れるルーブル美術館を想像しただけでも、ワクワクします！クロワッサンや、チーズやバターも、なんとなく秋の方が美味しそう。次のパリは11月。今から楽しみでたまりません。

娘の休みに合わせて申し込んだ「どこかにマイル」の行先が青森県の三沢。思いがけなく、秋にこそ訪れたい憧れの地「奥入瀬渓流」への旅が実現しました。今年の紅葉は例年より早いようで、私たちの訪れた10月中旬にちょうど見頃。赤、黄、緑のグラデーションが実に見事でした。色付く葉は陽が射し込むとキラキラ輝き、風が吹くとハラハラと苔や渓流に落ちてゆく。まるで絵画のような美しさに感動。「きれいだねー！」と娘と一緒に何回も口にしていました。全身で秋を感じた奥入瀬への旅。大満足です。憧れの地に誘ってくれた「どこかにマイル」ありがとう！

秋と言えば紅葉。桜が、イチョウが美しく色づく季節。でも、あえてこの季節、南半球へ行きます。オーストラリアのパースへワイルドフラワーを見に。カンガルーポーやバンクシャーなど、日本でも見かけるけれど、もっと別の花も咲いているはず。ジャカランダもそろそろ咲いているかな？「春」を楽しんできます。オーストリアの一部のみに生息する有袋動物「クオッカ」にも会ってきます。世界一幸せな動物といわれるクオッカの微笑みを見て、私も幸せのおすそ分けを貰ってきます。

オホーツク海沿岸の河川を遡上する鮭の姿に感動です。初めてその姿を見たのは、網走湖畔のキャンプ場にある小さな小川です。その上には孵化場があるとのことで、ヒューム管を遡ろうと、傷だらけになりながらも何度もジャンプしていました。この光景を見てから、秋になると毎年のように女満別空港に降り立ち、その雄姿に力をもらっています。