

東京都
山口県萩市の菊ヶ浜です。沖縄や離島の青々しい海にも負けない、ゆったりした良さがあります。綺麗な砂浜と小山に囲まれた湾で、周りには大きな建物がなく独特の雰囲気があります。落ち着いた湾内でとても透き通った海で泳ぐと、本当に時間を忘れます。遠浅かと思いきや、すぐに深くなるものの水がきれいなので底はよく見えるし、近くに魚が泳いでいて、一体ここはどこ?状態に。地元の子供達も良く泳いでいます。波も決して荒くないので、小さい子を浜辺で遊ばせるにももってこいです。

埼玉県
先日父が他界し、オアフ島のヒルトンハワイアンビレッジのビーチで撮った写真を遺影にしました。結婚した翌年、双方の両親と共ににハワイを訪れた時の写真です。父はこのビーチをとても気に入り、ビーチを眺めながら食べたパンケーキやアイスクリーム、このビーチで日焼けをして赤くなったことなど、何年経ってもよく思い出話をうれしそうにしていました。父は本当にハワイを気に入ったらしく、インターネットや雑誌でハワイについて調べ、今度はここ行きたい、あれがしたいと、ある意味ハワイ通に。父が定年したらみんなでもう1度あのビーチへ、という夢は叶いませんでしたが、父の魂は自由にあの大好きな海を見にいっているのかもしれません。あのALOHAな海へ。親父、ありがとう。

沖縄県
かれこれ約10年程前、オーストラリアに在住しておりました。学生の頃から海外で働く事を夢見て、念願叶い、専門である保育の仕事をしておりました。オーストラリアは南半球ですので、日本が冬の頃、オーストラリアは夏のクリスマス、そしてお正月を迎えます。保育園や学校関係は、12月のクリスマスホリディから2月の新学期を迎えるまでは長い夏休みになります。私は休暇を利用して、砂で出来た島「フレイザーアイランド」に行きました。そこへ行くには、キラキラと輝くサンシャインコーストと呼ばれる海岸に面した街ヌーサからフェリーで出発します。ヌーサでは、裸足の少年達が川に架かった橋から、川に飛び降りて遊ぶ姿が印象的な街でした。フェリーで渡り、フレイザーアイランドへ到着すると、海岸線を車で走り、どこまでも続く白い砂と、エメラルドグリーンのような透き通る海がありました。あの時に見た同じ海は、私の住む沖縄でもなかなか出会う事が出来ません。夏になると思い出す、私の心に残る海です。

京都府
カナダのバンクーバー島にある小さな町、トフィーノのロングビーチ。カナダに留学していた頃、学位が取れるまで日本に帰らないと決めていましたが、初めての一人での長期海外滞在は、時に大変なこともたくさんありました。そんなとき、カナダ人の友人に誘われて出かけたのがこのビーチ。サーフィンやホエールウォッチングで有名な所ですが、私は長いこと砂浜のビーチに座って太平洋を見つめていました。大海原の向こうにいる日本の家族や友人、留学後の夢を考えながら。無事に卒業して帰国し、日本で働く今も、時折あのビーチの景色と波の音を思い出します。あの時がんばれたから、今の自分がある。いつか、今度は家族と一緒に訪れたいです。

兵庫県
神戸で生まれ育ち、海は身近で通勤電車からは毎日眺められる。でも日本の海って入りたいとは思わなかった・・・初めてハワイに行ったとき、海の青さがこれほど違うものかと感動!!砂浜にワカメはないし、貝殻を踏んで痛い!とかもない(笑)そして何より水の透明度が違いすぎる!!!海に入ると、自分の足元ですらきれいに見えてしまう!入らなくても眺めているだけでステキなハワイの海。今年は遅い夏休みでハワイに行く予定なので、今回も海に癒されようと思う。