新緑の季節と言えば中学校の修学旅行で行った青森県の奥入瀬渓流を思い出します。青空と新緑と川のせせらぎに心を癒されました。先日知ったのですが母も亡き祖母と行った奥入瀬渓流をこの季節になると思い出すそうです。北海道から三沢空港まで、祖母にとっては初めての飛行機でしたのででドキドキが母にも伝わってきたそうです。今では大切な思い出だそうです。今年も新緑の季節がやってきます。今年は青森県へ転勤になった私と主人のところへ母が飛行機に乗って遊びに来ます。主人と母と私の3人で奥入瀬渓流を訪れる予定です。今から楽しみで仕方ありません。

母の日プレゼントで息子が北海道へ連れて行ってくれるそうです。5月末頃の予定ですが、新芽の時期でじゃがいもの花畑やタンポポ、緑や花がすごく綺麗で新しい気持ちになれて癒されるよ、と息子が嬉しそうに話してくれました。普段頑張っている私の姿を見てくれていたんだな、と感謝です。これからは私にとって、新緑の季節が1年の始まりです。また新たな気持ちで頑張ろうと思わせてもらいました。

「おいしい新茶を飲みに行こう！」と思います。私の故郷「宮崎」は、山々が緑に色づく頃、緑が芽吹いた茶畑の風景が素晴らしいと思います。私は必ず旅の満足度を、その土地の風景と合わせて「食べ物・飲み物」をプラスした総合点で決めています。暖かい気候の宮崎で、新緑の季節を肌で感じながら新茶をいただく。もちろんお茶請けには宮崎名物の「チーズ饅頭」。これで満足度100点。心も体も、そして「胃袋」も満足できる旅をこれからも続けていきたいです。

GWが過ぎれば、初夏の気配を感じる季節。梅雨前には旅立ちたい衝動に駆られます。新緑がまばゆい大草原を駆け巡りたい！そう思い、北海道の礼文島へひとっ飛びしようと計画中です。新緑とは言え、北海道はまだまだ寒暖の差が激しい時期。大地からの新たな息吹を体験できる、限られたシーズンに訪れることができたら、素敵な旅の思い出が増えると思います！飛行機取れるかな？！

紅葉で有名な、京都にある東福寺。秋の紅葉は形容しがたいほど美しく見事ですが、実は新緑の頃も紅葉とは違った魅力があります。紅葉シーズンは観光客も多くゆっくり見ることが難しいのですが、新緑の頃は観光客も少なく、ゆっくりと思う存分楽しむことができます。誰もいないお寺の中をゆっくりと歩き、足を止め、外を眺める。心がとても洗われるようです。おすすめは、橋の上からさわやかな新緑を独り占めすることです。贅沢すぎる素敵な時間を過ごすことができます。