年末年始は台湾へ行こうと計画しています。今まで何度か行きましたが、1日3食とも小龍包でもいいくらい、「小龍包を食べたいから台湾に行く」というものでした。今回はじっくり観光もしてみようと1日予定を空けています。派手な花火のあがる大晦日のカウントダウン、国立故宮博物院や忠烈祠の衛兵交代式を見たり、有名な九分にも行ってみようかと。お茶セミナーにも参加したいし、パイナップルケーキの工場にも行ってみたい！と最後はやっぱり「食」になりましたが、違った角度から台湾を楽しみたいと思います。

めちゃくちゃ寒がりの私ですが、一度はオーロラを見に行きたい。それには発現チャンスの高い冬に。年末年始の多忙な時期に家を空けてオーロラ見物とは、最高の贅沢。最近は超防寒レンタル服もあり、待ち時間も設備の整った山小屋で待機できると聞いています。いつか願いが叶うといいなと、ここ十数年ずっと思い焦がれています。

年末年始といえば・・・。そうそう、京都ですよね。大晦日とお正月を古都の町でゆっくり過ごす。これぞ日本人の、ど真ん中の年末年始です。お寺の鐘の音を聴きながら2016年を振り返り、新年はひんやりした朝にしゃきっと神社に初詣してスタート。お雑煮とおせちをいただいて、昼間っからお酒をたしなむ。そして、お風呂につかる。あぁー、最高です。早く、年末年始にならないかなぁ。

毎年、年末は北陸です。もう20年くらい続いています。同じ宿の同じ縁側から、同じ風景を楽しみに訪ねます。20年も通うと、若かった桜の木が老木になったり、小さな変化がいろいろあります。でも、そんな変化を見つけるのも楽しみの一つです。そして変わらないのが、手打ちそばのおいしさ。早めの年越しそばを堪能して、一年の疲れをそぎ落とし、そして新たな年を迎えることができる。小さな幸せを感じさせてくれる宿です。

私の中の勝手な三大聖地、高野山、伊勢、そして出雲。まだ出雲にだけは行ったことがないので、来年の正月にぜひ行きたいと計画しています。聖地で神聖な空気に触れて、新しい年の始まりにしたいです。