株式会社ゆたかカレッジ
代表取締役社長
長谷川 正人
MASATO HASEGAWA
1960年福岡県北九州市生まれ。日本福祉大学大学院修士課程修了。社会福祉士、精神保健福祉士。1991年社会福祉法人「鞍手ゆたか福祉会」設立。2009年同理事長、2018年より名誉理事長。2017年11月より株式会社ゆたかカレッジ代表取締役社長。著書に「知的障がい者の大学創造への道」「知的障がいの若者に大学教育を-米・欧・豪・韓9か国20大学の海外視察から-」「知的障がい者の高等教育保障への展望」(以上クリエイツかもがわ)など。
「ゆたかカレッジ」は知的障がい者の高校卒業後の4年制の学校です。東京、神奈川などに9つのキャンパスを運営しており、約300名が通っています。(2021年7月現在)
学生たちは、「経済」「労働」「ヘルスケア」などの授業を通じて自立した社会人になるために日々さまざまなことを学んでいます。
学生たちの一番人気の授業は「スポーツ」です。仲間と共に汗を流し、身体を動かすことを楽しんだり、また競い合うことで達成感や充実感を味わっています。
知的障がい者は、就労して社会人になると単調な生活になりがちのなか、スポーツは余暇の充実やストレスの発散などに、とても大きな効果があります。
アスリートたちの躍動感に満ちた活躍は、知的障がいの人たちをはじめ、全国の多くの人たちに元気と感動をもたらすとともに、スポーツへの興味関心を深めるきっかけとなるでしょう。
知的障がい者の豊かな未来のために、ぜひ、次世代アスリートたちにご支援いただけますことを願っています。