JAL Dream Express 30th

「搭乗した時からディズニーの世界に入り込んだ気持ちになるような機体を飛ばす」というアイデアから本企画を提案しました。各部門の努力で実現したミッキーたちが描かれた夢の機体を見上げた時の胸の高鳴りは30年経った今も私の宝物です！

「JAL Dream Express」の初号機のラストフライトに乗務いたしました。テレビの取材も入りとても賑やかなラストフライトでした。当時お配りしていたステッカーやポストカード、お客さまからいただいた飛行機の写真など今でも大事に取ってあります。
「JAL Dream Express」の初号機は私の客室乗務員としてのスタートと共にあったので、今でもとても大切な思い出の飛行機です。

当時は、羽田の整備工場内で直接機体に塗装していました。
デザインに関してはかなり慎重に調整を行ったことが思い出されます。
1日で3～5色塗ったこともありました。貴重な経験をさせていただいたなと振り返って感じました。

当時、路線計画や機材調整を担当していましたが、多くのお客さまが搭乗を楽しみにしていることから、絶対に告知した便に投入しなければいけないという緊張感が常にありました。
機体は楽しく旅行したくなるようなデザインで、多くの空港から就航希望が寄せられるほどお客さまにも大変好評でした。

ディズニーのキャラクターが描かれたエプロン着用、「JAL Dream Express」ならではの機内アナウンスなどの客室サービスを実施しました。
ディズニーに触れるとお客さまが笑顔になると実感しています。JALでもそのようなサービスをお届けできたことは素敵なことだと思いました！