Point 1
小坂 竜氏(こさか・りゅう)
A.N.D. クリエイティブ・ディレクター
1960年東京都生まれ。武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業後、株式会社乃村工藝社入社。
現、商環境事業本部A.N.D.クリエイティブディレクター。
"クライアントの思いを魅力的なカタチに落とし込むこと"をモットーに数多くの飲食店をデザインするほか、マンダリン オリエンタル東京のメインダイニング、新丸ビルの環境デザインなど活躍の場は多岐にわたる。
竹内 宏法氏(たけうち・ひろのり)
A.N.D. デザイナー
1982年千葉県生まれ。武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科卒業。アトリエデザイン事務所にて経験後、株式会社乃村工藝社入社。「羽田空港JAL国際線サクララウンジ」「W広州FEI」や「LEXUS MEETS…HIBIYA」など、国内外のラグジュアリーな空間デザインを多く手掛けており、シンプルでありながら斬新なデザインを得意とし、空間に対して多角的な視点からアイデアを創造することで常に新しいデザインを追求している。
Point 2
ダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場通過後のエレベーターホールには、大画面でリアルタイムに変化していく「デジタルアート」を展示。
作品名:空書 反転無分別と鶴 - 伊丹 Blue Light, 昼夜
書かれた「空書」は作品空間の中を全て同一方向に回転しているが、「超主観空間」の特性として、視覚的には、左回転も右回転も論理的に同等となる。そのため、意識によって、書は、左回りにも、右回りにもなる。 「空書」とは、空間に書く書。書の墨跡が持つ、深さや速さ、力の強さのようなものを、新たな解釈で空間に立体的に再構築し、チームラボの「超主観空間」の論理構造によって2次元化している。書は平面と立体との間を行き来する。 作品は、日々の日の出とともに明るくなり、日の入りとともに暗くなっていく。 夜、書は暗闇の中で青色の光となって輝き出す。
チームラボ
アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、デザイン、そして自然界の交差点を模索している、学際的なウルトラテクノロジスト集団。チームラボは、アートによって、人間と自然、そして自分と世界との新しい関係を模索したいと思っている。
teamlab.art/jp