マイルで東北にエールを送ろうプロジェクト「旅のたより」バックナンバーのご紹介

旅の素晴らしさと温かい笑顔

今回、皆さまより貴重なマイルを頂戴し、大変ありがとうございました。私は実父が平成23年2月に他界し、3月に東日本大震災にあい、津波、火事になり、全てを失いました。葬儀が終わり、仏壇を購入した3日目の事でした。その時助けてくれたシドニーの友人に、皆さまからのマイルでお礼の旅をする事が出来ました。シドニーの友人は震災の時、沢山の物資を届けてくれ、励ましてくれました。
旅行をするにあたり、JALの機内でもキャビンアテンダントの方より温かい言葉と笑顔でおもてなしを受けました。
シドニーでもホテルのスタッフ、旅先で会う異国の方々も、震災のことを心配してくれました。いたわりの言葉と心温まる笑顔で旅の素晴らしさを知りました。
お陰様でシドニーの友人とご主人様の取り計らいでブルーマウンテンに行く事も出来て、4人これからも頑張って生きて行こうと笑顔で写真を撮りました。
今も震災当時の事を思い出すと辛く、悲しくなりますが、ただ一緒に心配してくれ、力になってくれる仲間がいると思うと胸が温かくなり、自然と笑顔になれます。
今回いただいたご支援は一生忘れません。私も皆さまが困難にあったら、いつでも力になりたいです。

もんちゃん様 宮城県 40代女性

友達との再会

夏休みを利用して、3週間ほど子供達が岩手県大船渡市の祖母の家に遊びに行きました。震災当時は一緒に暮らしていましたが、その後他県へ引っ越したため、おばあちゃんに会いに行く楽しみの他にも、お友達に再会して思いっきり遊びたいという気持ちが募っていました。遠くてなかなか連れて行ってやれないと諦めていましたが、今回のJALマイレージキャンペーンのおかげで、子供達の願いを叶えてやることができました。
4人の子供達はそれぞれ、夏休みに入る前からお友達とやりとりして、何をして遊ぶか計画することも楽しんでいました。お泊まり会や図書館での宿題、プールに夏祭り、ラジオ体操、などなど。以前は毎年の事と思っていたような事なのに、今年のそれらは特別なもののようでした。
祖母の家には、いとこ4人も来ていて、大人も含めるとすごい人数!まるで合宿所です・・・。その生活も楽しかったようです。
子供達にとって、思い出に残る夏休みをありがとうございました。本当に感謝します。

ぶんぶん様 大阪府 40代女性

大好きな沖縄へ行ってきました。

JALマイレージバンク事務局の皆さま、会員の皆さま、この度は皆さまのご厚意により、沖縄へ行く事ができました。本当に感謝しております。ありがとうございました。
震災による津波のため、海から2キロしか離れていない私の職場は被害にあいました。何とか、以前の様な日常生活へ戻りつつある中、この様な大きなプレゼントをいただきました。
行先は震災前に大好きでよく訪れていた沖縄へ夫婦と小1の娘と3人で行ってきました。真夏だったこともあり、シュノーケルやプールなどのマリンスポーツをたくさん楽しむことができました。
また、娘がちょうど七五三の年である為、写真館で琉装をして撮影もしてきました。娘もたくさんの思い出がつくれたようで、学校のお友達に自慢していたようです。
このような機会を与えて下さり、本当にありがとうございました。

〜娘さんからもお手紙をいただきました〜
JALのみなさんへ
マイルをくれてありがとうございます。おきなわはとってもおもしろかったです。
がっこうのともだちにおきなわにいったことをいったら、「なにたべたの?」とかいってました。
うみはとってもきれいで、マンゴープリンのかたちのかいがらや、おさらのかたちのかいがらやおもしろいかいがらをいっぱいみつけました。
うみでバナナボートやシュノーケルをしました。うみの上にゆうぐがあって、いっぱいあそびました。ごはんは「ぐるくん」や「もちもちしていたとうふ」をたべました。おなかいっぱいたべました。ホテルは3かしょとまって、ごはんとかたべました。プールにもはいりました。たのしかったです。わたしとママとパパはおきなわがだいすきです。
ちゅらうみすいぞくかんで、スタンプラリーをしました。たのしかったです。
マイルをくれて、ほんとうにたのしかったです、ありがとうございました。

いちごいちえ様 宮城県亘理郡 40代女性

たしかにエールをいただきました\(*^0^)♪ ありがとうございます(*゜▽゜*)

震災からもう少しで三年になります。色々な出来事がみなさんにもあったと思います。当時は千葉県で避難生活を5月の連休までしていました。家が一部損壊しても、避難生活でも家族は無事でした。しかし、友達や親戚の中にも亡くなった方がいます。家が流された友人も一人や二人ではありません。
しばらくは、本当に何も楽しくもなく、辛い日々が続きました。主人がJALの「マイルで東北にエールを送ろうプロジェクト」に応募して、まさかの当選です。人生悪い事ばかりあるわけでもないと気持ちが明るくなるのを覚えました。当選してからは夫婦で毎日のように「どこに行くか」という議題で盛り上がりました。初めて夫婦で海外旅行をしたのがグアムでした。もう一度初心に戻ってグアムへ行く事にしました。
出発の日、JALのチェックインカウンターで「このプロジェクトで行く事になり、ありがとうございます。」とはじめて言えた時、正直涙が出そうでこらえるのが大変でした。人の恩、縁って見えなくてもある事をこの当選で強く感じました。グアムでは、観光やディナーショーなどで一分たりとも無駄には過ごしませんでした。
グアムの明るい方々や、日本から来た観光客の方々から笑顔をたくさんいただきました。このプロジェクトでマイルを寄付して下さった方々、JALの皆さま、本当にありがとうございました。

fuzz様 岩手県北上市 40代女性

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