身体障がい者補助犬をお連れのお客さま

身体障がい者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)とのご搭乗をご希望のお客さまは機内へ同行いただけます。


米国の狂犬病対策強化に伴う犬の同伴制限について

米国CDC(アメリカ疾病予防管理センター:Centers for Decease control and prevention)からの通達により、2021年7月14日より狂犬病リスクの高い国からアメリカへの犬の輸送が禁止となります。

身体障害者補助犬、サイキアトリック・サービス犬などのサービス犬を同伴されるお客さまは、リスク国からの米国への入国並びに過去6か月以内に対象国へ入国した場合は事前に米国CDCからの承認が必要です。

米国 CDCからの承認は、米国に入国する30営業日(約6週間)前までに申請が必要です。 また事前承認が得られた場合でも、米国入国は一部空港からに限られます。

法律は変更になる可能性がこざいますので、対象の犬ならびに詳しい申請方法、入国可能な米国空港は予約前に米国CDC Webサイトで詳細をご確認ください。

CDC Webサイト

ご予約されたお客さまには、事前確認のため、JALよりご連絡させていただくことがございます。あらかじめご了承ください。

ご予約時

身体障がい者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)は無料で機内へ同行いただけます。ご予約時に必ずお申し出ください。

米国発着路線(グアム線/ハワイ線を含む)、カナダ発着路線では身体障がい者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)以外のサービス犬(サイキアトリック・サービス犬、アラート犬など)についても、条件を満たす場合に限り客室内に同伴いただけます。身体障がい者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)以外のサービス犬(サイキアトリックサービス犬・アラート犬など)の客室同伴をご希望のお客さまは、以下の書類の提出が必要です。ご希望のお客さまは出発48時間前までにご相談ください。


米国発着路線(グアム線/ハワイ線を含む)をご利用をお客さま

U.S.Department of Transportation Service Animal Transportation Form(PDFファイル 約179KB)

フライト時間が8時間以上の場合は、「サービス犬排泄トレーニング証明書」の提出も必要です。

U.S.Department of Transportation Service Animal Relief Attestation Form(PDFファイル 約180KB)

カナダ発着路線をご利用をお客さま

Service Animal Transportation Form(航空輸送申請書)(PDFファイル 約740KB)

フライト時間が8時間以上の場合は、「サービス犬排泄トレーニング証明書」の提出も必要です。

Service Animal Relief Attestation Form(排泄トレーニング証明書)(PDFファイル 約825KB)

なお、エモーショナル・サポート犬は、米国航空アクセス法(14 CFR Part382)およびカナダ・アクセシブル交通法(ATPDR)に則り、2021年2月9日受付分より、客室への同伴はお受けしていません。ペットとして有償で貨物室にてお預かりします。
サービス犬は、障がいのあるお客さまのために決められた仕事、補助をするように訓練されていることが必要です。また、空港、客室内ではハーネスやリードを装着し責任をもってサービス犬を管理してください。
当日サービス犬の振る舞いや状況を確認させていただき、安全運航に支障をきたす恐れ等のある場合には貨物室にてお預かりさせていただく等の対応を取らせていただくことがございます。

お付き添いの方について

身の回りのことがお一人では難しいお客さまは、必ずお付き添いの方と同一クラスでのご搭乗が必要となります。
お付き添いの方には、空港内・搭乗時・飛行中・降機時における介護や援助、および緊急時の誘導・援助などをお願いいたします。
詳しくは、「ご同行者様(お付き添い)について」をご確認ください。

ご同行者様(お付き添い)について

座席指定について

ひじ掛けが稼働式のお座席や化粧室に近いお座席など、ご要望に添ったお座席へご案内いたします。ご予約時にご相談ください。
機内座席配置については、国内線、国際線の機内座席配置ページをご確認ください。

一部ご案内できないお座席がございます。

機内での備品・設備

国際線動物検疫について

国際線をご利用の場合は、動物検疫の対象となります。各国の入国条件については、訪問国領事館および日本の最寄りの動物検疫所にお問い合わせください。

なお、海外から補助犬を同行される場合は厚生労働省「海外から渡航される補助犬使用者に関する情報」をご確認いただくことをおすすめしております。

海外から渡航される補助犬使用者に関する情報

出発空港での流れ

身体障がい者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)以外のサービス犬を同伴されるお客さまへのご注意

  • 空港および客室内では、ハーネスやリードを装着し責任をもって補助犬を管理してください。
  • 日本の空港では、空港管理規則によりターミナル内を連れて歩くことが禁止されています。お客さまは航空機入口からターミナル内を移動される際には、ペット用ケージ(檻)をご用意ください。

ご搭乗手続き(チェックイン)

ご要望により係員がチェックインカウンターから機内までご案内いたします。ご予約時にご相談ください。

お手続き時間の目安について

出発当日は、お早めに空港にお越しください。
厚生労働省発行の証明書(認定証・訓練終了証明書など)のコピーの提示をお願いしております。

空港施設・備品について

バリアフリートイレなど、空港内の施設については、「国内線空港情報」と「国際線空港情報」からご確認ください。

スペシャルアシスタンスカウンター設置場所

一部空港では、専用カウンターを設置しております。

各空港の備品・設備の情報は、「各種備品・設備のご案内」をご確認ください。

各種備品・設備のご案内

保安検査

ほかのお客さまと同じ内容、方法で行われます。(障がいを理由に保安検査を簡略化したり、あるいは優先的に行うことはできません。)
必ずお一人ずつ門型ゲートを通過いただきます。場合によっては接触検査が必要になる場合もございますが、保安検査の係員から指示がございますのでご安心ください。
ご心配な点がございましたら、ご予約時、またはご搭乗日当日空港カウンターでお伝えください。

ご搭乗時

事前改札(優先搭乗)をご利用いただけます。ご搭乗・お座席へのご移乗も安全にサポートいたします。安心してご利用ください。
お手伝いが必要なお客さまは機内準備が整い次第初めにご案内いたします。ご希望のお客さまはお早めに搭乗口係員にお知らせください。

事前改札サービス

お手伝いが必要なお客さまは機内準備が整い次第初めに機内へご搭乗いただけます。ご希望のお客さまはお早めに搭乗口係員にお知らせください。
ご搭乗・お座席へのご移乗も安全にサポートいたします。安心してご利用ください。

機内

ご搭乗後、非常口や化粧室、座席周辺の設備については、客室乗務員がご案内いたします。機内でのご移動なども客室乗務員がサポートいたします。

機内では、サービス犬に水以外のものを与えることはご遠慮ください。

ご搭乗・お座席へのご移乗も安全にサポートいたします。安心してご利用ください。

空港および客室内では、ハーネスやリードを装着し責任をもってサービス犬を管理してください。

機内用車いす

座席と化粧室の往復は客室乗務員が機内用車いすでご案内いたします。

一部小型機材(SAAB-340/DHC-8-400 カーゴコンビ/ATR42-600)には搭載がございません。

機内エンターテインメント

音声ガイド・字幕ガイド付きプログラムもご用意しております。

機内エンターテインメント 機内エンターテインメント

点字でのご案内

点字での「安全のしおり」をご用意しております。

点字によるご案内

収納棚

白杖や補助具は足元または収納棚に収納してください。

書類記入

国際線出入国書類のご記入のお手伝いをいたします。

ご到着時

ご要望により到着ロビーやお出迎えの方まで係員がご案内いたします。
お気軽にお申し付けください。
お手伝いが必要なお客さまは少々お待ちいただく場合がございます。

お問い合わせ

ご不明な点やご不安なことがございましたら、ご遠慮なくお気軽にお問い合わせください。

よくあるご質問