日本から航空機で約3時間半、気軽に楽しめるリゾート・アイランドとして人気のグアム島は、太平洋北西部、マリアナ諸島最南端に位置するアメリカ合衆国自治属領(準州)の島。面積は日本の淡路島とほぼ同じ広さで、約550km2、人口は約16万人、首都はハガニアに置かれています。 グアム島に人が住み着いたのは、紀元前2000年ごろで、インドネシアや、フィリピンからカヌーに乗って移住してきた人々で、この人々が古代のチャモロ人と言われています。 1521年、ポルトガル人マゼランが世界一周の航海中にグアム島を発見。ウマタックに上陸しました。1565年にはスペイン人レガスピが来島してスペイン領を宣言し、以来グアム島は333年間、スペインの植民地として支配されました。1668年にはサン・ヴィトレスを中心とするイエスズ会が布教活動に訪れましたが、伝統的風習を守るチャモロ人は反発。スペイン人と軋轢が深まり、チャモロ・スペイン戦争の後、キリスト教の文化が定着しました。 1898年にアメリカとスペインの間で起こった米西戦争でアメリカが勝利し、グアム島はアメリカに割譲され、アメリカの領土になりました。 1941年12月10日、太平洋戦争が始まると、日本軍がグアム島を占領。1944年にアメリカ軍がグアム島を奪還するまで2年7ヵ月、日本軍の支配を受けました。 1944年8月にアメリカ軍はグアム島を奪還。グアム島は再びアメリカ領になりました。1950年、グアム島はアメリカ合衆国の自治属領となり、グアム政府は、公選により知事と15人の議員を選出し、カリフォルニア州法で運営しています。 グアム島は、1960年代末からリゾート開発が始まり、ミクロネシア地域最大のリゾートとして発展しましたが、アメリカの極東安全保障の重要な位置にあり、アンダーソン空軍基地などアメリカ軍の軍事施設が島の5分の1を占めています。 言語:英語、チャモロ語 人口:約16万人
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※ビーフジャーキーなど偶蹄類の動物・畜産品はアメリカ政府機関発行の検査証明書が付いていても日本に持ち込むことはできません。
グアムの電圧は120ボルト/60ヘルツ、プラグは日本と同じなので、短時間であれば電気ひげ剃り器などの日本の電気製品はそのまま使用できます。長時間使うと過熱し故障の原因になりますので、気を付けてください。ビデオの充電などの際は、変圧器をご使用ください。
グアムではチップの習慣があります。人に何か頼んだら、謝礼として、感謝の気持ちを込めてチップを渡しましょう。なお、1セントや5セントなど小額の硬貨は、失礼にあたりますので使用しないようにご注意ください。一部のホテルやレストランでは、サービス料を含めて請求されることがありますが、その場合のチップは不要です。
※情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、重要な事項につきましては事前に関係機関にお問い合わせください。
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