JAL - 東北｜日本が誇る各地の魅力を紹介するJAL

今回、スペシャルメニューを監修いただいたのは、2013年9月、2014年12月にもご紹介した岩手県で活躍するフレンチレストラン「ロレオール」の伊藤シェフ。現在は田野畑村に移り、昨年10月にプレオープンし、4月から本格的に「ロレオール田野畑」が始動予定です。
目の前には、三陸の深く青い海、周囲は崖に囲まれたような自然の中に佇む「ロレオール」。驚きと感動の空間がそこに広がります。
そして、3回目となるファーストクラス機内食スペシャルメニューのテーマとこだわりを伊藤シェフに伺いました。
「今回は3月のメニューなので、春を感じさせる、そして田野畑村ならではのこだわりの味や食材をなるべく多く取り入れるようにしました。なかでも、田野畑の伝統的な保存食のいもの粉と、山地酪農牛乳を使ったクレープにはぜひ、注目していただきたいです。この三陸の地は、おいしい食材を生み出す、職人気質の生産者の方がたくさんいらっしゃいます。風光明媚なこの場所を広く皆さまに知っていただきたいと思います」
伊藤シェフの言葉どおり、岩手、田野畑村のすばらしい、おいしさがたっぷり盛り込まれた3月のスペシャルメニューをぜひ、お楽しみください。

※夕食：17時以降の出発時間帯（沖縄線（18：00以降の到着便））

●海老のハーブ焼き、炭塩とアメリケーヌソースを添えてラデッシュ
●大船渡産イサダと山地酪農牛乳のババロア
●田野畑産早採り若布のキッシュ
●佐助豚の麹風味ロースト
●藪川ばっけ味噌（ふきのとう味噌）、椎茸、ブロッコリー、クレソン
●俵御飯（大槌復興米）
●志たあめや「かりんとう」
●田野畑産のタコと若布、イクラのカクテル
●海老のハーブ焼き、炭塩とアメリケーヌソースを添えて
●ほうれん草のキッシュ
●岩手がもモモ肉のコンフィ
●ふきのとうマスタード、いも粉と牛乳のクレープ、菜の花、ゆり根
●俵御飯（大槌復興米）
●志たあめや「かりんとう」
●八幡平サーモンの白ワイン蒸し、桜風味ソース
●海老のハーブ焼き、炭塩とアメリケーヌソースを添えて
●田野畑産めかぶとイクラ
●いわて短角和牛の山葡萄ワイン煮込み
●田野畑産菊芋のマッシュ、ばっけ味噌（ふきのとう味噌）
●筍、ほうれん草、紅大根
●俵御飯（大槌復興米）
●志たあめや「かりんとう」

岩手県内に点在する小さな市区町村の地域創生を目標に掲げ、食を通じた取り組み続ける伊藤勝康氏。オーナーシェフを務める「ロレオール」は田野畑村に拠点を移し、2016年4月中旬、「ロレオール田野畑」としてグランドオープンします。三陸の海の幸、雄大な山地と大地がもたらす野菜と穀物、この地で育まれる食肉と畜産品、これら豊かな食財を活かし、フレンチの枠組を超えた料理をご提供、全国から訪れる美食家をこれまで以上に魅了します。

伊藤勝康オーナーシェフ
1963年千葉県生まれ。東京エアポートレストラン（株）に勤務後、1995年に岩手県前沢に移住。2000年に独立し、フランス料理をコンセプトにした出張料理「ロレオール丘」を開業、2009年「ロレオール」と店名を変更しオーナーシェフに。2014年9月に花巻市の石黒農場内の古民家にて、その後、下閉伊郡田野畑村に移り、「ロレオール田野畑」を2016年4月にオープン予定（2015年10月〜12月までプレオープン）。NPO法人「ソウルオブ東北」理事、「いわて地産地消推進会議」委員長、2011年農林水産省「料理マスターズ」ブロンズ賞受賞。

ロレオール田野畑

「ロレオール田野畑」
岩手県下閉郡田野畑村明戸309-5
Tel:080-9014-9000

ミガキイチゴを使用したスパークリングワインをご提供

国内線ファーストクラスにて、宮城県山元町で栽培される上質なミガキイチゴを使用したスパークリングワイン、ミガキイチゴ・ムスー（大阪伊丹線を除く）、ミガキイチゴ・カネット（大阪伊丹線）をご提供致します。「ミガキイチゴ」は、産地・製法・技術にこだわり、職人の技をIT技術によって進化させた最先端施設園芸により栽培され、「食べる宝石」をコンセプトとし、産地から製法、流通まで一貫したブランド管理を行っていることが特徴です。

ミガキイチゴ・ムスー

ミガキイチゴ・カネット

東北の銘酒をご提供

3月のこだわりの日本酒は、良質な山田錦の産地である兵庫県西脇市の市政10周年記念酒である「純米大吟醸豊盃（青森県）」、2015年のIWC（インターナショナル・ワイン・チャレンジ）においてチャンピオン・サケに選ばれた「会津ほまれ播州産山田錦仕込純米大吟醸（福島県）」をご提供致します。
※ご提供するお酒は、ご搭乗日により異なります。

純米大吟醸　豊盃

会津ほまれ播州産山田錦仕込純米大吟醸会津ほまれ
播州産山田錦仕込
純米大吟醸

あれから丸5年が経つ。東日本大震災による最大の被災地、東北・太平洋沿岸部の「今」はどういう状況なのか。
青森県八戸市、岩手県三陸海岸、宮城県亘理郡を巡った。
「（復興は）まだまだだけど、元気ですよ」と顔を上げて、一歩ずつ着実に、新しい明日に進んでいる人々に会った。
（スカイワードより一部抜粋）

日本各地の伝統工芸品や味覚などをお土産として紹介する英語記事「Souvenir」にて、山形県の鋳物のティーポットをご紹介します。

スカイワード3月号紹介

国際線・国内線の機内誌「SKYWARD」では、「「元気です」と伝えたい」と題し、東日本大震災による最大の被災地の東北沿岸部の「今」を青森県八戸市、岩手県三陸海岸、宮城県亘理郡などを巡って、復興に取り組む人々の姿をご紹介します。
さらに機内誌「SKYWARD」の国際線版では、海外のお客さま向けに、日本各地の伝統工芸品や味覚などをお土産として紹介する英語記事「Souvenir」にて、山形県の鋳物のティーポットをご紹介します。

「SKYWARD」のバックナンバーはこちらからご購入いただけます。

お笑いコンビのパックンマックンが歩いてこそ感じられるその土地の魅力をウオーキングを通して紹介する旅番組。
今回訪れたのは、岩手県花巻市。この自然豊かな地で生まれ育ったは詩人でもあり童話作家でもある宮沢賢治。今でも読み継がれる多くの作品をこの花巻で生み出しました。今なお残る賢治ゆかりの地を巡るウオーキングです。
機内ビデオプログラム「JAL旅ウオーク　岩手　花巻編」の映像コンテンツをお楽しみください。

※ こちらのコンテンツは配信終了いたしました。

訪日外国人向け観光情報案内サイトとして世界26地域で展開している「JAL Guide to Japan」にて、「東北編」を公開します。
日本が誇る日本三景の一つ、宮城県松島をはじめ、北の景勝地として名高い十和田湖など、観光スポットをご紹介します。
海外からより多くのお客さまを東北にお迎えすべく、東北の魅力を多言語（※）で世界に発信します。

※中国簡体字・香港繁体字・台湾繁体字・フランス語・ドイツ語・ロシア語:　3月下旬公開