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初めてのクルーズ カリフォルニア編 乗って納得クルーズの魅力とは
どんな人が参加しているの?

年配の方が多いと思われがちですが、今回参加したカジュアルクルーズは、若者のグループや、ファミリーが多いのが特徴。またハネムーンや、記念旅行で参加するカップルの姿も多く、幅広い年齢の方が参加しています。堅苦しい雰囲気はなく、夜は陽気にバーで盛り上がる若者の姿や、日中はプールサイドで寛ぐ家族の姿も。地元からの参加が多く、アメリカの街を丸ごと船に凝縮したような雰囲気が漂います。

どんな人が参加しているの?(イメージ)
客室はどんな感じ?旅行代金の違いは?

標準的な客室には、ベッド、ソファー、テレビ、冷蔵庫、クローゼットなどがあり、トイレ、洗面台、シャワーは各客室に備え付けられています。バスタオルなどリネン類の取り替えや、ベッドメーキングもホテル同様に毎日行われます。
旅行代金は、客室のグレードにより変わってきます。窓の有無や客室の広さのほか、グレードが高くなると、バスタブやバルコニーがある客室も。せっかくなので豪華な客室で過ごすのもいいですし、逆にいえば、客室以外のサービスは、食事を含めて全て同じということ。予算とこだわりで選ぶといいでしょう。

客室はどんな感じ?旅行代金の違いは?(イメージ)
船の揺れは、どれくらい?

船の揺れを気にされる方も多いと思いますが、心配は無用です。今回乗船した“モナーク・オブ・ザ・シーズ”は全長268M、全幅32M、73,941トンと安定感は抜群。横揺れ防止装置(フィンスタビライザー)もついていて、日常的な活動の中で揺れを感じることは、ほとんどありません。ベッドで横になった際などに、緩やかな揺れを感じ「そういえば船の中だったんだ」と思い出すほど。ただ天候によっても状況は異なりますので、心配な方は酔止めなどを準備されるといいでしょう。

船の揺れは、どれくらい?(イメージ)
サンペドロ港(イメージ)

ロサンゼルス空港から、船が出発するサンペドロ港までは車で約30分。港へ到着するとクルーズ船〜モナーク・オブ・ザ・シーズが出迎えます。近くで見ると想像以上に大きく、迫力満点! 早速、出国審査やチェックインを終え船に乗り込みます。
生バンドが奏でる曲を聴きながら、小さくなる港に手を振って別れを告げたら、さあクルーズライフの始まりです。

クルーズの魅力は、なんといって楽しみながら移動が出来ること。船内では、毎日多彩なアクティビティが催され、興味のあるものに参加したり、のんびり甲板で本を読んだり・・・食事だって 24時間好きなときに食べることができます。気分や体調にあわせて、気ままに何通りもの過ごし方がセレクトできる・・・そんな究極に贅沢な旅スタイルは、クルーズならでは。ここは存分に我侭になって、過ごしたいもの。

私が宿泊したのは窓の付いた標準的な客室。寝心地抜群の大きなベッドと机、そしてソファーが配され、シャワーとトイレも部屋に備え付けられています。湯船がないのがちょっぴり残念ですが、シャワーはお湯もちゃんと出て湯量も充分、シティホテルと変わらず快適に過ごせます。夜は、大きく快適なベッドで手足を伸ばしてゆったり眠り、目覚めれば異国の港。毎朝、窓から外を眺めるのが楽しくなるほど。
また、旅で重たい荷物を持ち歩くのは大変という方も多いですよね。クルーズでは、荷物は下船まで、部屋に置きっぱなし。その時々で必要なものだけを持ち、船内や寄港地で身軽に行動できるのも魅力です。

客室(イメージ)

意外に思うかもしれませんが、クルーズは家族旅行や三世代旅行にもおススメ。キッズクラブや子ども用のプールなど小さな子どもが利用できる施設も充実していますし、存分に遊んで疲れたら部屋のベッドで休憩・・・なんていう過ごし方もOK。体への負担を最小限に、自分のペースで旅を満喫できます。

他にも三世代旅行では、食事の好みや、行動のペースの違いから、ストレスを感じる事も少なくないですよね。その点もクルーズなら安心です。様々な要望に対応できる設備とサービスがあり、年齢や性別を問わず自分スタイルで楽しめます。

また、気が向けば免税店でのショッピングや各種のエンターテイメント、レストランや一面の大海原を見渡す甲板も、部屋を出てエレベータに乗れば、数分でアクセスが可能。思い立ったら、すぐに潮風が心地いい特等席へ・・・考えただけでもワクワクしませんか? そんなサプライズに何度も出会えるクルーズの魅力を、もう少し詳しくみていきましょう。

レストラン(イメージ)
図書館(イメージ)
エンターテイメント(イメージ)