犬・猫(哺乳類)

輸送できる哺乳類の代表例

犬、猫が主な対象です。その他の動物については弊社までお問い合わせください。

お客さまご⾃⾝が航空機に搭乗する場合

航空機に搭乗時、ペットもお預けになられる場合は以下リンクから詳細をご確認ください。

輸送制限

以下に当てはまる哺乳類はお預けいただけません。

生後8週間(56 日)以内の犬および猫

生後8週間(56 日)以内の犬および猫はお預かりできません。

短頭犬種

他の犬種と比べて高温に弱く、熱中症や呼吸困難を引き起こすおそれがあるため制限させていただいております。

ブルドッグ・フレンチブルドッグ

ブルドッグ、フレンチブルドッグは年間通期お預かりできません。(国際貨物・国内貨物共通)

その他制限されている犬種

以下21種の犬種は国内貨物の場合、夏季期間中(毎年5月1日から10月31日まで)お預かりできません。

  • アーフェンピンシャー
  • キング・チャールズ・スパニエル
  • スタッフォード・シャー・ブル・テリア
  • チン
  • ブル・テリア
  • ペロ・デ・プレサ・カナリオ
  • ボルドー・マスティフ
  • イタリアン・コルソ・ドック
  • シーズー
  • チベタン・スパニエル
  • パグ
  • ブリュッセル・グリフォン
  • ボクサー
  • マスティフ
  • キャバリア・キング・チャールズ・スパニエ
  • シャー・ペイ
  • チャウチャウ
  • ピット・ブル
  • ペキニーズ
  • ボストン・テリア
  • ラサ・アプソ
  • 上記犬種以外は、類似した犬種名であってもお預けいただけます。

輸送容器(クレート)の条件

お客さまの責任において、以下の条件を満たす輸送容器をご手配いただきますようお願いします。

1.動物が立ったまま方向転換したり、脚を伸ばして立ったり座ったりできる十分な大きさで、以下の目安を満たすもの。
(IATA Live Animals Regulations (LAR) Chapter 8–Container Requirementsに準ずる)

A = 鼻先から尾の根元までの長さ

B = 地面から肘関節までの高さ

C = 肩幅または最も広い点(いずれか大きい方)

D = 立ち姿勢での地面から頭頂部までの高さ

輸送容器(クレート)の条件

  • 長さ:A + 1/2B
  • 幅:C × 2
  • 高さ:E = D + マットレス等寝具の厚み
  • 短頭犬種では10%大きな容器が必要となる。
  • (抜粋) IATA Live Animals Regulations (LAR) Chapter 8–Container Requirements

2.原則として持ち運び用に作られたペットクレートであり、強固な材質のもの。

3.通気が十分にされる構造であるもの。

4.扉(蓋)がある場合は外側からロックが掛かる構造になっていること。

5.容器の留め具がある場合、しっかりと固定されていること。

6.破損がなく、隙間や継目から動物が逃げないような構造であること。

7.段ボールやソフトケースなど、係員が不適切と判断した場合は、ご予約済みであってもお引き受けできません。

  • (抜粋) IATA Live Animals Regulations (LAR) Chapter 8–Container Requirements

以下のケースの場合はお引き受けできません。

  • 段ボール箱
  • 衣装ケース
  • 蓋が段ボール
  • ソフトケース
  • 強度の低いプラスチック製
  • 上下の容器が補強金具で固定されており、万一ペットに異状が見られた場合、給水などの処置ができないケース

8.体重が5kg以上の全ての犬種、および成犬・幼犬を問わず弊社が指定する特定犬種の場合、金属製の容器であること(国内貨物のみ)。

  • 秋田犬
  • ドーベルマン
  • 土佐犬
  • グレートデーン
  • 紀州犬
  • ボクサー
  • セントバーナード
  • シェパード

受託可能な金属製容器の定義:接合部分・ロック部分を含む全てが金属製であること。ただし、強度に影響しない付属部品を除く(汚物用トレーなど)。

注意事項

お預けになる前に以下をお読みください。

夏季期間(5月1日から10月31日まで)

  • 高温・多湿の環境となりますので、特に体温発散の効率が悪い一部の小型犬についてはお預けいただく前に十分な水分補給をお願いします。
  • 暑さに弱い子犬、高齢犬、短頭犬種は、輸送の時期・時間に十分ご留意ください。
  • 短頭犬種につきましては犬種に制限がございます。
  • 当該期間は全ての犬種において、他社との相次運送を含み2区間以上の経由便輸送をお受けしておりません。

冬季期間(11月1日から4月30日)

  • 零度を下回る場合もあり、厳しい温度環境となりますので寒さに弱い場合は輸送について十分ご留意ください。

その他

  • 日常正活とは大きく異なる輸送環境においては、ペットの健康状態にさまざまな影響を与える可能性がございます。
  • お預かりする貨物室の大きさには制限があり、搭載状況によって輸送便が変更となる場合がございます。
  • お預かりした後、弊社係員による食事や水分補給のお世話は実施しておりません。
  • 首輪やリードは必ず外した状態でお持ち込みください。
  • 保温時はカイロなどの危険物を使⽤しないでください。

その他のお預かり可能な動物の種類

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