J SOLUTIONS PHARMA

IATAが策定した医薬品輸送の品質認証制度「CEIV Pharma認証（The Center of Excellence for Independent Validators in Pharmaceutical Logistics）」を2023年3月28日に成田空港の上屋・ランプでの取り扱いおよび発着フライトを対象に取得しました。これにより、大型の自社医薬専用定温庫を併せ持つ、本邦初の航空会社となりました。

成田空港・羽田空港・関西国際空港を医薬専用の定温輸送トラックで結ぶGDPに準拠したロードフィーダーサービスを2023年から開始しております。さらに、羽田空港でも2024年から上屋・ランプにおいてGDPに準拠したハンドリングを提供することが可能となり、旅客便主要拠点の羽田空港と成田空港および関西空港を結ぶ一貫したコールドチェーン輸送が可能となりました。

新たな医薬品輸送品質向上の取り組みとして、国内外当社就航拠点のうちGDPに準拠した品質管理体制やハンドリング体制を構築している空港をPharma Stationとして順次認定しております。

今後もPharma Stationを国内外に展開し、お客さまに安心してご利用いただける医薬品輸送体制を構築してまいります。

GDPに準拠かつ国内空港最大面積の医薬専用定温庫を成田空港に導入

JAL MEDI PORT同様最新の温湿度モニタリングシステムを採用した関西国際空港の医薬専用定温庫もご利用ください。

さらに、関西空港対岸のりんくうタウンにはGDP対応の医薬品専用倉庫もご用意しております。

ご希望の温度帯でご予算に応じた適切な温度管理輸送器材をご提案します。

国内外の全ての空港に同じ教育を受講した経験豊富なJALスタッフを配置。JALスタッフの確実な管理下にて取り扱いを行います。

お客さまのご要望に応じ輸送工程におけるSOP（標準作業手順書）を作成し、お客さまと読み合わせを実施します。そのSOPに従い、弊社スタッフが空港での各フローごとにの温度チェック、ダメージチェックを実施します。

本社に設置された医薬品輸送専門チームが世界各地の空港と緊密な連携を取り、確実な医薬品輸送をサポートしております。また、最新の医薬品輸送ニーズに合わせた新サービス開発も行い、常にお客さまのご要望にお応え続けます。