「空の上のレストラン」の充実にあわせ、世界中から厳選したワインをご用意いたしました。
世界的に活躍するマスターオブワイン・大橋健一氏と日本初のワインテイスターとして広く活躍されているソムリエ出身の大越基裕氏、二人のJALワインアドバイザーが厳選したバリエーション豊かなワインと共に、最上のお食事の時間をお届けします。

ワイン選考会が、昨年秋に行われました。まずは1258本のなかからワインを書類選考。赤・白・シャンパンの種別を、さらに「ライト・ミディアム以上」などの味わいタイプでグループ分けし、全13カテゴリー計104本を選びました。これらのワインを2日間かけてテイスティングし、およそ30銘柄に絞り込み、2020年度のワインを決定しました。









日本発ファーストクラス洋食MENU(フレンチ「カンテサンス」岸田周三シェフ監修)のお食事との理想的なマリアージュをご紹介します。

北海道産北寄貝と野菜のマリネ
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「ファン ホルクセン シファー
リースリング 2017」
オマール海老とキノコのフリカッセ
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「ジャイアント・ステップス セクストン・ヴィンヤード シャルドネ 2018」
和牛フィレ マデラと赤ワインの2色ソース
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「シャトー・ラグランジュ 2014」

- シャンパーニュ サロン 2007(フランス)
- バヴァロワのような口溶けの良いものには、口の中で泡が儚く消えていくBlanc de BlancsのSALONがお薦めです。ミルキーさや新鮮さがより一層引き立ちます。

- シャルル・エドシック ロゼ ミレジメ 2005(フランス)
- 雲丹と蛤のジュースが染み込んだ優しい味のクスクスには、泡が軽やかで優しい味わいのロゼと相性が良いです。また雲丹そのものが持つ塩気やほろ苦い風味とシャンパーニュのヨード感はとてもマッチします。

- ファン ホルクセン シファー リースリング 2017(ドイツ)
- ベビーリーフのフレッシュさや野菜のマリネの酸味と、リースリングの酸味がマッチし、旨味をより一層引き立てます。また土壌由来のミネラル感が北寄貝の塩味と同調して、アフターでは旨味を引き出し、余韻を長く楽しませてくれます。

- ジャイアント・ステップス セクストン・ヴィンヤード シャルドネ 2018(オーストラリア)
- キノコの芳香さと旨味が、Giant Stepsの樽の香りと相性抜群です。生クリームをベースとしたフリカッセにシャルドネのクリーミーな質感やコクがお料理との距離をぐっと縮め、心地よい余韻が感じられるでしょう。

- シャトー・ラグランジュ 2014(フランス)
- 熟成したワインに感じられるドライフルーツ・スパイシーなアロマの香りは、グリルしたお肉の香りと相性が抜群に良いです。樽の香りやタンニンも溶け合った複雑な余韻で、滑らかな口当たりを感じられます。
機内では、大越氏によるお食事とワインとのペアリングのアドバイスいただいております。最良の組み合わせを乗務員からもご案内させていただますので、お気軽にお尋ねください。
- ※ご提供するお食事は機内でお召し上がりください。
- ※日本航空では特別食「アレルギー対応食」を事前予約でお申し込みいただけます。(JALホームページからはお申し込みいただけません。)
機内食の製造には充分な注意を払っておりますが、超微量のアレルゲンの除去についてまでの確約はできません。
機内食に関するアレルギー情報でご不明な点がございましたら、客室乗務員までお申し出ください。
なお、機内でご提供できる情報には限りがございますので、ご飲食に関しましてはお客さまご自身に判断をお願いする場合がございます。







