JALフランクフルト支店の挑戦/ESG

JALグループは、サステナブルな人流・商流・物流の創出を通じた社会課題の解決に努めています。

この新しいウインドウで開きますJALグループのサステナビリティに対する考え方にもとづき、JALフランクフルト支店では独自の取り組みを実施しています。

プラスチック削減でごみも削減

2024.09.27

JALフランクフルトのカーゴチームは、2020年以降、ULD(貨物を積みつけたパレット)に雨よけとして被せる使い捨てシート(プラスチックフィルム)の消費量を60%削減しました。

プラスチックフィルムは風雨などによるダメージから貨物を保護するために欠かせないアイテムですが、輸送の都度、出発地であるフランクフルトや目的地の天候条件を精査し、使用量を最小限に留めることでこれまでの消費量から大幅な削減を実現しました。

私たちは、これからも環境の持続可能性と資源消費の最小化に向けて努力を続けてまいります。

環境に優しい未来への取り組み

2024.09.27

JALフランクフルト支店のスタッフは、気候変動に対処するためのESG(SDGs)活動の一環として、2024年2月17日にフランクフルト市が企画した植樹活動に参加し、フランクフルト市森林事務局スタッフの指導の下、市内の森林で100本の耐熱性・耐乾燥性のあるオークの苗木を植樹しました。
LWF*1によると、約6~10メートルの高さのオークは年間20~40㎏、100本で年間約2~4トンの二酸化炭素を吸収することが期待できます。*2。これは、フランクフルト - 成田間の往復2~5名分(エコノミークラス)のCO2推定排出量*3に相当します。

100本の植樹は小さな一歩ですが、こうした積み重ねが大きな変化を生むと信じています。私たちは、引き続き、地域社会と協力して環境保護と持続可能な未来のために取り組んでまいります。

*1 LWF:バイエルン州立林業管理研究所
*2 2011, 新しいウインドウで開きます森林における炭素貯蔵(PDFファイル 約269KB) 参照 2024-8-28
*3 新しいウインドウで開きます推定CO2排出量:769.02 kg CO2e フランクフルトー成田、エコノミークラス往復1名 参照 2024-8-28

医薬品輸送で地域社会に貢献

2024.03.12

ドイツには数多くの製薬メーカーの拠点が点在しており、その中でもフランクフルト国際空港は製薬工場から出荷される医薬品の一大積み出し港となっています。

JALフランクフルト貨物所では、日本向けのみならず東南アジアやオセアニアの地域に至るまで広く医薬品の輸送を手掛けており、高度な品質管理が必要な液剤(抗がん剤、糖尿病薬など)を、厳格な温度管理の下で搭載しています。私たちは過去5年間で  "飛行機だからこそ、JALだからこそ"  運ぶことのできる医薬品の輸送重量を7倍(2019年対比)にまで増やしてきました。人の命にかけがえのないヘルスケア商品の輸送を通じ、私たちは今後もますますドイツと日本の社会に貢献してまいります。

全てのお客さまに安全で快適な空の旅を

2024.03.12

JALフランクフルト空港所のスタッフは、医療サポートが必要なお客さまに、快適にご渡航いただけるよう個別にサポートいたします。

私たちは、医療搬送を取り扱う組織やFraport AGのメディカルサービスと連携し、お客さまそれぞれの状況に寄り添ったサービスの提供をしております。