ここから本文です

第2弾「チャンス・フォー・チルドレン」支援東日本大震災などによる経済的困難によって、学びの機会が得られなくなった子どもたちを支援する「チャンス・フォー・チルドレン」。学習やスポーツに意欲のある子どもたちを支援し、未来への夢や希望を育むこの活動に、JMB会員の皆さまから、多くの賛同を頂いています。

「チャンス・フォー・チルドレン」活動レポート ここでは、支援によって夢を見つけた被災地の人たちの声をご紹介します。

レポート1:庵原 丈くん (小学6年生)

-塾で勉強をしたいと思ったきっかけは?

震災のときに駆けつけてくれたアメリカの兵士の人たちが、遊んでくれたり、車に乗せてくれたことが、すごくうれしかったんです。でも、僕は英語が話せないから「ありがとう」っていう感謝の言葉が、伝えられませんでした。だから、塾でもっと英語を勉強して、いつか彼らにお礼をしたいと思ったんです。

-勉強する中で見つけた将来の夢は、何ですか?

まずは、あの時の兵士の皆さんに、「ありがとう」を英語で伝えたいです。そして今は、楽天イーグルスの球団職員になるのが夢です。
2013年に楽天が優勝したとき、選手の皆さんにすごく勇気づけられて、自分も職員としてチームの一員になりたいと思ったんです。だから、球団の公用語でもある英語を、もっと勉強したいと思っています。

-支援してくださっているJMB会員の皆さんに、コメントをお願いします。

以前は、それほど勉強が好きなほうではありませんでした。でも、いただいた支援で毎週塾に通っている今は、もっと英語を勉強したいと思っています。
少しずつでも英語が上達するのは楽しいし、これからどんどん、外国人のひとたちと話がしてみたいです。
皆さんの支援のおかげで、将来に夢を持てることに、すごく感謝しています。

レポート2:紫桃 久恵さん (高校1年生)

-将来の夢を教えてください。

もともと母の影響で、漠然とですが通訳になりたいと思っていました。そして、震災のときに、外国のボランティアの皆さんと交流できたことがきっかけで、通訳への夢が、もっと強くなりました。将来は、震災のときに自分がしてもらったように、人の役に立つ仕事に就きたいと思っています。

-教育クーポンを使って、どんな勉強をしていますか?

通訳になる夢のために、いずれは大学の外国語学部か、国際関係の学部に進学したいと思っています。教育クーポンを使って、高校受験のときから塾に通わせてもらっています。おかげで、第一志望の高校に合格できて、通訳の夢へ、近づくことができました。

-支援してくださっているJMB会員の皆さんに、コメントをお願いします。

皆さんからの支援を通して「私は一人じゃないんだ」と、思いました。皆さんからの期待を感じると、もっと頑張らなきゃって思うし、その支援のバトンを後輩たちにも繋いでいけたらと思います。

レポート3:秋山 友裕さん (友辰塾・塾長)

-宮城県石巻市の、今の教育の状況を教えてください。

支援の輪が着実に広がっているおかげで、教育クーポンを使い塾に通える子どもたちが、少しずつ増えてきています。
ただ、その数はまだ十分ではなく、経済的理由によって教育の機会が限定されている子どもたちは、まだまだたくさんいるのが、現状です。

-「チャンス・フォー・チルドレン」の支援を受けている子どもたちの印象を教えてください。

塾に通っている子どもたちの中でも、「チャンス・フォー・チルドレン」の支援を受けている子どもたちは、特に学習意欲が強いように思えます。
子どもながらに「善意のサポートを受けている」という感覚が責任感を育み、勉強にしっかり向き合う姿勢につながっているように感じています。

-今、そして未来に向けて必要な教育への信念について、お聞かせください。

「人を育てるのは、人」というのが、私の教育の信念です。勉強についてはもちろんですが、それを通じての人とのコミュニケーションや温かみを、知識と一緒に伝えていきたいと思っています。
私自身、震災で弟を亡くしていることから、弟に出来なかったこと、伝えられなかった思いを、子どもたちに伝えていければと思っています。

支援を受けたい子どもは、まだまだいるのが現状です。 「チャンス・フォー・チルドレン」代表理事 今井 悠介さん

「チャンス・フォー・チルドレン」には、毎年1500件ほどの応募があり、審査を経て実際に支援している子どもたちは、その中のおよそ10%というのが、現状です。おのずと審査基準は厳しくなり、通常なら合格できるような意欲のある子どもたちもやむを得ず不合格になる場合もあり、すべての子どもの希望を叶えるには、いくつものハードルがあります。
そんな中で、支援を続けてくださっているJMB会員の皆さんには、感謝しかありません。これからも、長い目で活動を見守っていただき、子どもの自立と成長の手助けをしていただければと思っています。

FacebookJAL公式Facebookページ では、JAL 東北応援プロジェクトの 情報を随時お伝えしていきます。

ページトップへ戻る