NEW2020.12.11-13
ウエイトリフティング
第80回全日本ウエイトリフティング選手権大会、第34回全日本女子ウエイトリフティング選手権大会が開催されました。
2020年12月11日(金)~13日(日)
集まったマイルを競技用備品購入費として使用させていただきました。
皆さまのご支援ありがとうございました。
2020年12月11日(金)~13日(日)、新潟県津南町・ニュー・グリーンピア津南で「第80回全日本ウエイトリフティング選手権大会」および「第34回全日本女子ウエイトリフティング選手権大会」が開催されました。今年度は無観客での開催となりましたが、日本新記録ほか多数の新記録が生まれ、実りある大会となりました。
女子45kg級
鈴木莉乃選手(早稲田大学)が、トータル140kg(スナッチ60kg、C&J80kg)で優勝しました。
女子49kg級
高橋いぶき選手(金沢学院大学大学院)がC&J3回目で108kgを挙げて日本新記録を達成し、トータル185kgの大会新記録で優勝しました。また、2位の山本笑佳選手(飯田高校)はスナッチ77kg、トータル172kgで高校新記録をマークしています。
女子55kg級
八木かなえ選手(ALSOK)がトータル186kg(スナッチ83kg=大会タイ記録、C&J103kg)の大会タイ記録で6連覇の偉業を達成しました。
女子59kg級
トータル197kg(スナッチ85kg、C&J112kg)を上げた山村侑生選手(栃木県スポーツ協会)が寺島奈穂選手(金沢学院大学)との接戦を制し、優勝しました。
女子64kg級
安藤美希子選手(FAコンサルティング)が、C&J3回目で123kgを挙げて日本新記録を達成し、トータル213kgの大会タイ記録で優勝しました。昨年優勝の山本真鼓選手(名古屋産業大学大学院)は3kg差で2位、同2位の吉田朱音選手(自衛隊体育学校)が3位と続きました。
女子71kg級
前回76kg級2位の石井未来選手(いちご)がC&J3回目で123kgを挙げて日本新記録をマークし、トータル221kgの日本新記録で優勝。また、瀨川瑠奈選手(北海道士別翔雲高校)がトータル205kgのジュニア&高校新記録(スナッチ91kg、C&J114kg=ともに高校新記録)を出して4位入賞しました。
女子76kg級
山崎晴子選手(九州国際大学)がトータル207kg(スナッチ89kg、C&J118kg=大会新記録)で優勝。前週の大学対抗選手権に続き、女王の貫禄を見せつけました。
女子81kg級
知念ひめの選手(自衛隊体育学校)がトータル216kg(スナッチ93kg、C&J123kg=大会新記録)の大会タイ記録で2連覇を成し遂げました。また、2位の阿部栞選手(九州国際大学)がスナッチ99kg、3位の中島一馨選手(光仁会木島病院)がC&J119kgを挙げてそれぞれジュニア日本新記録を達成しました。
女子87kg級
森下伊万里選手(ジェイテクト)がトータル227kg(スナッチ102kg、C&J125kg=大会タイ記録)で優勝。2位に30kg以上の差をつけての圧勝でした。
男子55kg級
中越遼太選手(東京国際大学)がトータル237kg(スナッチ107kg=大会タイ記録、C&J130kg)の大会新記録で2連覇を達成しました。
男子61kg級
本木和真選手(自衛隊体育学校)がトータル278kg(スナッチ128kg=大会新記録、C&J150kg)の大会新記録で優勝。前回覇者の平井隼人選手(丸五ゴム工業)は2位となりました。
男子67kg級
前回残念ながら棄権となった糸数陽一選手(警視庁)が295kg(スナッチ130kg=大会タイ記録、C&J165kg=大会新記録)の大会新記録で優勝。また、山下立真選手(飯田高校)がトータル278kgの高校新記録で3位入賞しました。
男子73kg級
前回大会覇者の宮本昌典選手(東京国際大学職員)がスナッチ155kg、トータル345kgで日本新記録をマークし、圧倒的な強さで2連覇を達成しました。
男子81kg級
宍戸大輔選手(日本大学)がトータル331kg(スナッチ148kg=大会新記録、C&J183kg)の大学タイ記録で優勝しました。
男子89kg級
山門正宜選手(名古屋産業大学大学院)がトータル335kgの大会新記録で優勝。同じく大会新記録を出しながら、わずか1kg差で平仲浩也選手(警視庁)が2位となりました。
男子96kg級
西田裕選手(東京国際大学)が、トータル320kg(スナッチ140kg、C&J180kg)で優勝しました。
男子102kg級
96kg級から階級を上げた山本俊樹選手(ALSOK)がC&J215kg、トータル376kgの日本新記録で優勝。前回棄権となった雪辱を晴らしました。
男子109kg級
前回覇者の絶対王者、持田龍之輔選手(ALSOK)がスナッチ179kg、C&J222kg、トータル401kgのすべてで日本新記録を達成し、見事な完全制覇を果たしました。2年連続の2位には白石宏明選手(自衛隊体育学校)が入りました。
男子109kg超級
知念光亮選手(いちご)がトータル406kg(スナッチ180kg、C&J226kg=大会タイ記録)で優勝しました。
日本有数のリフターが一堂に会した今大会。記録更新にとどまらず、常に世界を視野に厳しいトレーニングを重ねています。ウエイトリフティング競技のさらなる普及と発展のために、引き続き皆さまの温かいご支援・ご声援をよろしくお願い申し上げます。
大会・遠征名 | スケジュール | 開催地 |
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令和4年度第68回全日本学生ウエイトリフティング個人選手権大会 | 2022年5月13日~5月15日 | 大阪・はびきのコロセアム |