NEW2020.11.8 トライアスロン
第26回日本トライアスロン選手権が開催、エリート男子はニナー・ケンジ選手、エリート女子は上田藍選手が優勝!
2019年5月18日(土)
集まったマイルを宿泊費に使用させていただきました。
皆さまのご支援ありがとうございました。
2019年5月18日(土)、「-ありがとう、10年の感謝を未来に-」をスローガンに「2019 ITU世界トライアスロンシリーズ横浜大会」が、横浜・山下公園周辺特設エリアで開催されました。今年で10回目の節目を迎え、横浜の初夏の一大イベントとして定着した同大会。当日は天候にも恵まれ、爽やかな青空のもと、スタンダードディスタンス(合計51.5km:スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)で行われたエリート部門では、世界のトップアスリート男女約100名が熱いレースを展開しました。
女子エリート部門は、昨年のアジア大会金メダリストでJALネクストアスリートの高橋侑子選手(富士通)が3位と9秒差の1時間53分38秒で自己最高の4位入賞を果たしました。高橋選手は最初のスイムを7位で上陸し、次のバイクを7名の第1集団で進めると後続を約2分差まで引き離す快走を見せます。最後のランも力強く走り切り、世界トライアスロンシリーズ自己最高記録の5位を上回る、4位でフィニッシュ。試合後のインタビューでは「日本の皆さんの前で良いパフォーマンスを出すことができてすごくうれしい。これで満足することなく、2020年に向かって一歩一歩頑張っていきたい」と語りました。
このほかの日本勢は、佐藤優香選手(トーシンパートナーズ、NTT東日本・NTT西日本、チームケンズ)が22位、井出樹里選手(スポーツクラブNAS)が26位、JALネクストアスリートの岸本新菜選手(福井県スポーツ協会・稲毛インター)が33位でした。
男子エリート部門は、ITU世界ランク2位のヴィンセント・ルイス選手(フランス)が1時間43分24秒で優勝。日本からはニナー・ケンジ選手(NTT東日本・NTT西日本)と昨年の日本選手権覇者でJALネクストアスリートの北條巧選手(博慈会、NTT東日本・NTT西日本)が出場しましたが、ニナー選手が33位、北條選手は38位と悔しい結果となりました。北條選手は「新しい課題がたくさん見つかって次につなげられるレースになった」と、気持ちを切り替えて前を向きました。
表彰台まであと一歩のところだった高橋選手をはじめ、日本の選手たちは世界のトップアスリートと肩を並べられるように日々努力し、進化しています。国内外の大会参加を通じて、個々人のレベルアップに励んでまいりますので、今後とも変わらぬ温かいご支援をよろしくお願いいたします。
ITU 世界トライアスロンシリーズ 横浜大会2019
エリート女子
エリート男子
大会・遠征名 | スケジュール | 開催地 |
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ワールドトライアスロンシリーズ(2021/横浜) | 2021年5月18日 | 神奈川県横浜市 |
第27回日本トライアスロン選手権(2021/宮崎) | 2021年10月23日 | 宮崎県宮崎市 |