2015年12月27日(日)〜2016年1月3日(日)
集まったマイルを選手強化費に使用させていただきました。
皆さまのご支援ありがとうございました。
2015年12月27日(日)〜2016年1月3日(日)、マレーシア・ランカウィでISAFユースセーリング世界選手権大会が行われました。
本大会はユース世代におけるオリンピックに向けた競技者の登竜門であり、この大会から過去のオリンピック選手、さらにはメダリストを多く輩出しています。ISAFオリンピック強化委員会は本大会を重要な大会として位置づけていて、今年はユース日本代表チームとして過去最多の12人の選手が参加しました。
選手たちは本大会へ出発する前の2日間、和歌山NTCで合宿を行い、フィジカル面や栄養面などの座学と実習を積み本大会へ挑みました。
当地では、干潮時刻により開始時間が延期されたり、強風が吹き荒れたりと選手たちにとって大会を迎えるうえで容易な環境ではありませんでした。そんな中、420男子の松尾虎太郎選手・三浦匠選手(山口県立光高校)がいいレースを展開し、3位でフィニッシュをする奮闘ぶりを見せました。しかし、その後順位を落とし、最終結果として11位で大会を終えました。
本大会後、各選手・コーチ共々、フィジカル面での「パワー不足」、また海外選手のように勝ちに貪欲になる「メンタルの強化」などを今後の改善点としてあげています。
本大会を通して、世界との力の差、またそれを埋めるための今後の課題が見えたと思います。この大会で各個人が世界と戦うことで感じたこと、見たことが今後のセーリング次世代日本代表の飛躍の糧となるでしょう。
ご支援いただきました皆さまのおかげで選手たちはこのような貴重な経験を積むことができました。リオデジャネイロオリンピック、そしてその先の東京オリンピックに向けて更なる躍進をするべく活動を重ねてまいりますので、みなさまのご支援、ご声援のほど引き続きよろしくお願いいたします。
大会・遠征名 | スケジュール | 開催地 |
---|---|---|
レーザー男子世界選手権 | 2021年11月3日~11月10日 | スペイン・バルセロナ |
2021 ILCA Radial World Championship | 2021年11月29日~12月6日 | オマーン |
2021 Youth Sailing World | 2021年12月11日~12月17日 | オマーン・ムッサナー |