NEW2020.12.10-12ライフル射撃
「2020東アジアユースエアガン大会」がリモートで開催、エアライフル種目で野畑美咲選手が4位入賞!
2017年5月17日(水)~24日(水)
集まったマイルを選手の弾丸購入費に使用させていただきました。
皆さまのご支援ありがとうございました。
2017年5月17日(水)~24日(水)、ドイツ・ミュンヘンにて「ISSF(国際射撃連盟)ワールドカップ」が開催されました。今大会では10mエア・ピストル男子に出場した松田知幸選手(神奈川県警察)が銀メダルを獲得しました。松田選手は2月のワールドカップ・ニューデリー大会での金メダルに続いての表彰台となりました。
ライフル男子
総勢127名が出場した「10mエア・ライフル男子60発競技」には、JALネクストアスリートの島田敦選手(日本大学)が出場。625.2点を挙げる健闘を見せ、日本人選手最高位となる21位に入りました。ほか、橋爪一馬選手(関有知高校教諭)が75位、岡田直也選手(ALSOK)が78位。いずれも予選通過はなりませんでしたが、貴重な経験を積むことができました。
「50mライフル男子3姿勢120発競技」には2名が出場し、山下敏和選手(自衛隊体育学校)が48位、10mエア・ライフルに続いて出場した橋爪選手は残念ながら予選通過ならず。山下選手は「50mライフル男子伏射60発競技」にも出場し、64位で競技を終了しました。
ライフル女子
総勢122名で競われた「10mエア・ライフル女子40発競技」には、日本から3名がエントリー。ジュニア育成推薦で派遣された一ノ渡桜選手(法政大学)が41位と日本人選手としては最高位につけました。清水綾乃選手(自衛隊体育学校)は60位、古野本真希選手(日立システムズ)は67位、世界の舞台で大いに健闘しました。
「50mライフル女子3姿勢60発競技」では、10mエア・ライフルに続いて出場の清水選手が25位と実力を示しました。砥石真衣選手(ブレーメン)が40位と健闘したほか、10mエア・ライフルにも出場した古野本選手は61位という結果に終わりました。
ピストル男子
「10mエア・ピストル男子60発競技」では、松田知幸選手(神奈川県警察)が銀メダルを獲得しました。予選成績588-26xの首位で決勝ラウンドに進んだ松田選手は序盤、やや不安定な射撃が続いてしまいましたが、そこからの集中力はすばらしく、高得点を連発して一気にメダル圏内まで浮上。優勝のパブロ・コロストロフ(ウクライナ)に2.2ポイント差とし、銀メダル獲得。2月のニューデリー大会での金メダルに続いての表彰台となりました。同階級ではほかに、堀水宏次郎選手(香川県警察)が23位と健闘。ジュニア育成推薦の武内響選手(自衛隊体育学校)は104位という結果となりましたが、若手有望株として、現在は経験を積む段階。未来を見据え、一歩一歩成長を続けてくれるはずです。
このほか、松田選手は「50mピストル男子60発競技」にも出場し、こちらは5位入賞を果たしています。「25mラピッド・ファイア・ピストル男子60発競技」には日本から3名がエントリーし、秋山輝吉選手(宮城県警察)が12位と上位に食い込みました。森栄太選手(自衛隊体育学校)は39位。中西公光選手(奈良県警察)は49位という結果となりました。
ピストル女子
「10mエア・ピストル女子40発競技」では山田聡子選手(自衛隊体育学校)が14位と上位に食い込む健闘を見せたほか、ジュニア育成推薦として派遣の前田美帆選手(警視庁)が53位、佐々木千鶴選手(岩手県警察)が54位で続きました。
「25mピストル女子60発競技」には日本から3名が出場。佐藤明子選手(警視庁)が決勝ラウンド進出まであと一歩と迫る10位の好成績を収めたほか、ベテランの小西ゆかり選手(飛鳥交通)は30位、10mエア・ピストルにも出場の山田選手は32位と健闘しました。
大会を終え、世界のトップアスリートたちと肩を並べて戦い抜いた選手たちは大きな手応えも、次への課題もつかんだ様子です。ベテラン勢の成熟はもとより、若手選手たちは可能性の翼を広げて大空へはばたくべく、今後ともますます努力邁進してまいります。皆さまには引き続き温かいご支援・ご声援のほどよろしくお願いいたします。
大会・遠征名 | スケジュール | 開催地 |
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JOCジュニアオリンピックカップ 兼 第32回 ISSFジュニアライフル射撃競技選手権大会 本選 | 2021年10月1日~11月30日 | 分散開催 |
2021 East Asia Youth Airgun Competition | 2021年12月11日~12月12日 | リモート開催 |