NEW2019.9.2-9近代五種
2019近代五種世界選手権大会がハンガリーで開催。島津玲奈選手、山中詩乃選手が決勝進出!
2017年8月21日(月)~29日(火)
集まったマイルはナショナルチームのユニフォーム購入費に使用させていただきました。
皆さまのご支援ありがとうございました。
2017年8月21日(月)~29日(火)、エジプト・カイロにて「2017近代五種シニア世界選手権大会」が開催され、日本からは8名(男子4名・女子4名)の選手が出場。リレー(男女別およびミックス)ならびに個人部門にて競われた本大会において、島津玲奈選手・山中詩乃選手(ともに自衛隊体育学校)ペアが女子リレー競技で3位入賞。初の銅メダルを獲得しました!
〔男女別リレー〕
大会序盤に実施された男女別リレー競技で、日本女子ペアが快挙達成です!島津玲奈選手・山中詩乃選手(ともに自衛隊体育学校)ペアで出場した女子リレーは、第1種目の水泳で2位と好スタートを切ると、続くフェンシングは5位(19勝17敗)で総合4位と好位置をキープ。馬術で8位(258点:障害減点35点・タイム減点7点)とやや順位を下げたことで、コンバインドはトップと41秒差の6位スタートとなりましたが、上位陣を抜き去る気迫のレースを見せ、2位でゴール。総合3位となり、同競技で初の銅メダル獲得を果たしました。
嶋野光選手(自衛隊体育学校)・関口剛史選手(警視庁)ペアで臨んだ男子リレーは、第1種目の水泳で2位と好スタート切ったものの、馬術での失権もあり最終順位16位となりました。
〔女子〕
朝長なつ美選手(警視庁)、島津玲奈選手、山中詩乃選手、内田美咲選手(以上、自衛隊体育学校)が出場した予選は、A組14位の島津選手と、B組16位の山中選手が決勝進出。朝長選手と内田選手はともに水泳で一桁順位の好スタートを切ったものの続く種目で後退し、予選突破はなりませんでした。
決勝に臨んだ山中選手は、水泳こそ32位と出遅れましたが、馬術で12位につける集中力を発揮すると、最終のコンバインドも好タイムで巻き返し、総合16位(合計1219点)と健闘しました。島津選手は水泳7位と好発進したものの、フェンシングで黒星が先行し後退。続く馬術で好騎乗を披露し11位、最終のコンバインドも苦しいレースを走り抜き、総合22位(合計1206点)となりました。
〔男子〕
小野友行選手、関口剛史選手(ともに警視庁)、嶋野光選手、佐藤大宗選手(ともに自衛隊体育学校)が出場した男子は、フェンシングで首位(18勝6敗)に立った小野選手が、A組4位の好成績で予選を突破しました。嶋野選手は水泳2位と好スタートを切ったものの、続く種目で後退しA組25位。予選C組を戦った関口選手も水泳では3位に入りましたが、あとが続かず18位、佐藤選手は同組23位で、いずれも予選通過はなりませんでした。
決勝に進んだ小野選手は、水泳15位スタートながらフェンシングで後退。続く馬術で293点を挙げ種目別6位と奮闘しましたが、最終のコンバインドではタイムが伸びず、総合27位(合計1279点)という結果となりました。
〔ミックスリレー〕
佐藤大宗選手・内田美咲選手(ともに自衛隊体育学校)ペアが出場したミックスリレーは、水泳で首位チェコにわずか0秒39差の3位としましたが、フェンシングでは10勝28敗の20位に。続く馬術とコンバインドで健闘し、最終成績を18位(合計1204点)として大会を終了しました。
今季最大の大会となる世界選手権において、以上の成績を収めましたことをご報告いたします。なんといっても女子リレー初の銅メダル獲得はたいへん喜ばしく、選手、スタッフとも、これまでの強化活動に自信と得ることができました。一方で、個人競技は決勝進出が男女計3名と、一定の結果を残しつつも種目ごとの得手・不得手が表れた感もあり、これを課題として今後ますますの競技力向上に励んでいく決意です。皆さまには引き続き、熱いご支援をお願い申し上げます。
2017近代五種シニア世界選手権大会
〔男子〕
〔女子〕
〔男子リレー〕
〔女子リレー〕
〔ミックスリレー〕
大会・遠征名 | スケジュール | 開催地 |
---|---|---|
2022シニア世界選手権大会 | 2022年7月24日~7月31日 | エジプト・アレクサンドリア |