NEW2019.9.2-9近代五種
2019近代五種世界選手権大会がハンガリーで開催。島津玲奈選手、山中詩乃選手が決勝進出!
2017年8月7日(月)~14日(月)
集まったマイルはナショナルチームのユニフォーム購入費に使用させていただきました。
皆さまのご支援ありがとうございました。
2017年8月7日(月)~14日(月)、ハンガリー・セーケシュフェヘールヴァールにて「2017近代五種ジュニア世界選手権大会」が開催されました。世界各国の若き精鋭たちが一堂に会するこの大会に、日本からは男子2名、女子4名が出場。7日間にわたって女子リレー、男子リレー、男女個人戦、ミックスリレーが行われ、女子個人では内田美咲選手(自衛隊体育学校)と才藤歩夢選手(早稲田大学)が決勝進出を果たしました。
〔女子リレー〕
女子リレーには、既にシニアワールドカップでの実績もある内田美咲選手(自衛隊体育学校)と才藤歩夢選手(早稲田大学)がペアを組み挑みました。第1種目の水泳で2分8秒78の5位と好スタートを切りましたが、続くフェンシング(12位)、馬術(14位)では思うようにスコアが伸びず。それでも最終のレーザーランは11位まで浮上する頑張りを見せ、総合12位(合計1224点)でフィニッシュしました。
〔男子リレー〕
男子リレーには村岡滉介選手、藤巻啓太郎選手(ともに自衛隊体育学校)が出場。第1種目の水泳で8位につけたものの、フェンシングでは17位に後退。続く馬術で287点を挙げる騎乗を見せて10位とし、この時点で総合16位でしたが、最終種目のレーザーランでタイムを要してしまい、総合19位(合計1316点)でレースを終えました。
〔男女個人戦〕
個人戦は、女子予選B組を戦った内田選手、才藤選手がともに決勝へ進出しました。決勝では、水泳で内田選手が2分13秒48の力泳を見せて堂々の首位に立ち、フェンシングでは才藤選手が23勝を挙げて4位に入るなど、2種目を終えて才藤選手が総合7位、内田選手が同8位と好位置につけました。続く馬術、レーザーランではともに苦戦して徐々に順位を下げ、最終結果は内田選手が総合30位(1150点)、才藤選手が同32位(1127点)となりました。
女子予選A組に入った梅村華苗(日本体育大学)、小川朱音(自衛隊体育学校)、男子予選A組の村岡選手、同B組の藤巻選手はいずれも決勝進出ならず。悔しい結果となりましたが、国際大会を戦い、世界のライバルたちと競った経験を糧とし、今後も成長を続けてくれるはずです。
〔ミックスリレー〕
梅村華苗選手・藤巻啓太郎選手が出場したミックスリレーは、水泳9位、フェンシング17位、馬術8位、レーザーラン16位、総合15位(1230点)となりました。
日本近代五種のホープたちが挑んだ今大会、いずれの種目も上位入賞国・選手とはスコアに大きな開きがあり、まだまだ強化すべき点が多々あると実感しました。とはいえ、競技によっては世界と互角に戦える、あるいは抜き出る実力があると示すこともでき、大きな自信を得たことも確かです。世界を舞台に戦う誇りを胸に、選手たちはさらなる高みを目指します。皆さまには今後とも熱いご支援・ご声援をお願い申し上げます。
2017ジュニア世界選手権大会
〔女子個人〕
〔男子個人〕
〔女子リレー〕
〔男子リレー〕
〔ミックスリレー〕
大会・遠征名 | スケジュール | 開催地 |
---|---|---|
2022シニア世界選手権大会 | 2022年7月24日~7月31日 | エジプト・アレクサンドリア |