2019年7月20日(土)~21日(日)

パラ陸上

2019ジャパンパラ陸上競技大会が岐阜で開催、新記録も続々と更新されました!

集まったマイルを選手の強化費に使用させていただきました。
皆さまのご支援ありがとうございました。

2019年7月20日(土)~21日(日)、岐阜県・岐阜メモリアルセンター長良川競技場で「WPA公認 天皇陛下御即位記念2019ジャパンパラ陸上競技大会」が開催されました。今大会は11月にドバイで開かれる世界パラ陸上選手権大会出場の条件である派遣指定記録に挑戦できるラストチャンスの場とあって、400名以上の選手が参加しました。また、海外からトップアスリートも参戦し、2日間で世界新記録1、アジア記録4、日本新記録30が更新されるなど、会場は熱気と興奮に包まれました。

大会前日まで降った雨の影響で非常に蒸し暑いコンディションのなか、初日から新記録が続出しました。19日の開会式で選手宣誓を務めた地元・岐阜県出身の石田駆選手(愛知学院大学)は、パラ陸上競技を本格的に始めてまだ半年ながらT46クラス100mで日本新記録となる11秒18をマークし、優勝。2日目の400mでも49秒89のタイムで2冠を達成しました。

6月に行われた日本選手権で2種目世界新記録を達成したT61クラスの湯口英理菜選手(日本体育大学)は、100mで自身が持つ記録を1秒以上も短縮する19秒06のタイムで世界新記録を更新。T13クラス女子400mでは、佐々木真菜選手(東邦銀行)が快走し、58秒08の日本新記録を樹立しました。さらにT11クラス走り幅跳びでは高田千明選手(ほけんの窓口)が1回目の跳躍で自身の日本記録を更新すると、4回目でさらに記録を伸ばし、4m60の日本新記録で優勝。「今日の跳躍は4本が4m50以上で手応えあるジャンプだったと思う」と、結果に満足した様子で話しました。
車いすT52クラスでは、大矢勇気選手(NNC)が100mで昨年のアジアパラ競技大会1位の伊藤竜也選手、2位の伊藤智也選手を破り、17秒54でアジア記録を更新して優勝しました。好記録達成の要因について「所属先の協力もあり、練習環境も良くなり、しっかり練習できた成果が表れたと思う」と振り返り、「代表に選ばれたら、チャレンジャーとして精一杯頑張りたい」と意気込みました。

大会2日目は、車いすT54クラスの樋口政幸選手(プーマジャパン)が5000m、800mで優勝しました。樋口選手は昨日の1500mでも優勝しており、今大会3冠を達成。派遣指定記録を上回る選手が複数人出る激しい代表争いのなかで、ひときわ存在感を示しました。

女子T63クラスには世界記録保持者のマルティナ・カイロ―ニ選手(イタリア)が招待選手として100mと走り幅跳びに出場。初日の100mでは世界新記録まであと100分の3秒に迫る14秒64をマークし、圧巻の走りを見せたカイローニ選手は、走り幅跳びでも4回目の跳躍で世界記録まであと6cmとなる4m85の好記録を出し、世界トップの実力を見せつけました。同種目には日本記録保持者の兎澤朋美選手(日本体育大学)も出場し、日本新記録まであと1cmに迫る4m43で銀メダルを獲得しました。競技前に義足のトラブルに見舞われながらも「自分が思っていたよりも良い跳躍ができたと思う。昨日の100mでも日本記録まで0.01秒で今日は1cm足らなかったので、これを糧にしてまた練習に励みたい」と前を向きました。

大会の最終種目となったのは、T63とT64クラスの男子走り幅跳び。昨年の同大会で世界記録を更新したT64クラスのマルクス・レーム選手(ドイツ)が最終跳躍で8m38の大ジャンプを飛ぶと、会場に大歓声が沸き起こりました。日本勢ではT63クラス走り幅跳びで日本記録保持者の山本篤選手(新日本住設)が6m26をマークし優勝したほか、T64クラスの又吉康十選手(ゼンリンDC)が6m33の日本新記録で大会を締めくくりました。

今大会では国内の代表争いにとどまらず、海外のトップ選手にも引けを取らない堂々たる戦いぶりが随所に見られ、11月の世界パラ陸上選手権大会での活躍も多いに期待できそうです。さらなる高みを目指して頑張る選手たちに引き続き温かいご声援をよろしくお願いいたします。

Activity report

Schedule of activities

大会・遠征名 スケジュール 開催地
第31回日本パラ陸上競技選手権大会 2020年9月5日~6日 埼玉県・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
2020愛知パラ陸上競技フェスティバル 2020年10月11日 愛知県・いちい信金陸上競技場

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