2018年9月1日(土)、2日(日)

パラ陸上

第29回日本パラ陸上競技選手権大会が香川・高松市で開催。
アジア新、日本新など新記録が相次ぐ華やかな大会となりました。

集まったマイルを大会運営費に使用させていただきました。
引き続き、ご支援よろしくお願いいたします!

2018年9月1日(土)、2日(日)、香川県高松市・屋島レクザムフィールドにて「第29回日本パラ陸上競技選手権大会」が開催され、過去最多の306人がエントリーしました。
四国では初開催となる今大会、初日は時折雨の降るあいにくの天気でしたが、翌日は晴天となり、会場には2日間で約5700人の来場がありました。観客の皆さまの大きな声援を受け、アジア新記録3、日本新記録15、大会新記録58、日本タイ記録2と、多くの記録が生まれました。

開会式では、高松市在住で男子やり投げの田中司選手(三井住友海上)が「西日本豪雨で被災された方や多くの方に感動と勇気を与えるプレーをすることを誓います」と力強く選手宣誓。会場からは温かい拍手が送られました。

田中選手は初日の男子やり投げ(F12クラス)決勝にも登場し、自身の持つ大会記録には届かないまでも、49m15のみごとな投てきで優勝。同じく地元の米津秀樹選手(あいおいニッセイ同和損保)も男子やり投げ(F48クラス)決勝に臨み、31m77の記録で2位となりました。競技後には「地元の声援がフィールドまで聞こえてきて、気合が入りました」と充実の表情。両選手の活躍は地元ファンを大いに沸かせました。

今大会で生まれた3つのアジア新記録のうち、2つはT63クラスの女子走り幅跳びで記録されました。兎澤朋美選手(日本体育大学)は3回目の跳躍で自己ベストを16cmも更新する4m07を記録。「これまで本番ではメンタルの弱さが出た。今日は楽に跳べました」という会心のジャンプで、みごとアジア新を樹立しました。
その兎澤選手が背中を追いかけてきたというJALネクストアスリートの前川楓選手(チームKAITAKI)は4回目に4m06を跳び、自身の持つアジア記録を更新し2位に。両選手は女子100mにも出場し、こちらは前川選手が優勝、兎澤選手が2位となっています。両日とも、兎澤選手と前川選手によるハイレベルな一騎打ちには会場から熱い視線が注がれました。

男子100m(T64クラス)でも見応えのある一騎打ちが繰り広げられました。アジア記録保持者の佐藤圭太選手(トヨタ自動車)と、若手期待の井谷俊介選手(ネッツ東京)による優勝争いは、佐藤選手12秒15、井谷選手12秒17。その差わずか0秒02という決着に、会場は大きな興奮に包まれました。

3つ目のアジア新記録は大会2日目、女子400m(T13クラス)決勝に臨んだ佐々木真菜選手(東邦銀行)によるもの。単独で挑んだレースで、自身の持つアジア記録を0秒53更新する59秒07でゴール。この日21歳を迎えた誕生日を、自らの偉業で彩りました。佐々木選手は前日の女子200mでも自身の持つ大会記録を更新する26秒37で優勝しており、大会2冠を飾りました。

JALネクストアスリートたちも躍動しました。重本沙絵選手(旧姓:辻、T47/日本体育大大学院)は、得意の女子400mで1分00秒26をマークし優勝。女子100mも13秒42で優勝を飾り、大会2冠獲得。鈴木朋樹(T54 /トヨタ自動車)は男子400mで決勝に進出し、大会新記録となる48秒14で優勝。芦田創選手(T47/トヨタ自動車)は男子走り幅跳びで6m77を跳び、自身の大会記録を更新して優勝を飾っています。

四国初開催となった今大会、地域の皆さまをはじめ多くの方々より温かいご声援をいただき、好記録が続出する素晴らしい日本選手権となりました。大会期間中は地元高松市内の小学生たちが記者となり、選手にインタビューをするなど心温まる交流もあり、パラスポーツへの関心の高まりを得て、選手・関係者一同、たいへん心強く、うれしく感じているところです。皆さまには今後とも、パラ陸上競技の発展のため、そして世界へと羽ばたくアスリートたちへのお力添えを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

Activity report

Schedule of activities

大会・遠征名 スケジュール 開催地
第31回日本パラ陸上競技選手権大会 2020年9月5日~6日 埼玉県・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
2020愛知パラ陸上競技フェスティバル 2020年10月11日 愛知県・いちい信金陸上競技場

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