2020年度
日本車いすバスケットボール連盟強化指定選手
女子チーム「カクテル」所属
男子チーム「伊丹スーパーフェニックス」所属
網本 麻里
AMIMOTO MARI
先天的に右足首に障害があったが、運動が大好きで、ミニバスを始めた。しかし、成長と共に足にかかる負担が大きくなるため、続けていくことを断念した時に車いすバスケに出会う。2008年の北京パラリンピックに出場。当該大会の得点王となる。2011年に開催されたU25女子世界選手権では1試合51得点の記録を樹立。現在、現役選手として活動しており、オーストラリア、ドイツ、スペインでの海外経験を経て、関西を中心にカクテル、伊丹スーパーフェニックスで活動中です。
私は、U23ジュニア世界選手権(2005年、2009年)、そしてU25女子ジュニア選手権(2011年)に出場し、ジュニア時代から多くの国際大会を経験させてもらいました。両親には、学生の頃から資金面で本当に苦労をかけましたが、それも理解をしてくれ、応援し続け支えてくれました。今の自分があるのは、ジュニア時代に車いすバスケットボールに全力を注げる環境・機会があったからと思っています。
「JALネクストアスリート・マイル」というプロジェクトを通して、一人でも多くの若いアスリートの可能性を広げる機会を一緒に応援していただけたら嬉しいです。