プロゴルファー
宮里 藍
AI MIYAZATO
1985年生まれ、沖縄県出身。2002年アジア競技大会で団体戦金メダル獲得に貢献。2003時には日本女子アマチュアゴルフ選手権優勝のほか、JLPGAツアー30年ぶり史上2人目のアマチュア優勝を果たし、プロ転向。翌年にプロ初優勝を果たすと、2005年日本女子オープンゴルフ選手権を当時の最年少記録で初制覇。2006年からは主戦場を米国に移し、2009年にLPGAツアー初優勝。翌年にはシーズン5勝をあげ世界ランキング1位を獲得。2017年現役引退を表明。引退後は、ゴルフのジュニア育成活動に尽力している。
私が現役を引退して取り組みたいと思ったことはジュニア育成でした。今まで応援されていた側から逆の立場になった今、若い選手が自身の夢や将来に向けて頑張る姿を応援するのがとても楽しいです。私もジュニア時代は沢山のサポートを受けることができたお陰で、大好きなゴルフを続けられました。そしてそのサポートがあったからこそ色んな国、文化、そしてコースを経験することができ、今でも交流のある友達とも出会うことができました。
若い世代には沢山のことを経験して貰いたい、私がジュニア時代にサポートを受けてさまざまなことを学べたように。ただジュニア選手のご家族のサポートだけではそれが難しい場合もあります。もし皆さんもスポーツが好きで、頑張る若いアスリートを応援することに共感していただけたら、この「JALネクストアスリート・マイル」にぜひご賛同お願いします。
最後に、このサポートを受けたジュニア選手にも感謝の気持ちを忘れず、支えることの大切さ、思いやる心をいつか次世代に伝え、そのサイクルがずっと続いて行くことを心から願っています。
宮里 藍