日本クレー射撃協会強化指定選手
日立建機株式会社 クレー射撃部
中山 由起枝
YUKIE NAKAYAMA
高校卒業後、1997年日立建機(株)クレー射撃部創設に伴い同社へ入社。入社後射撃の本場イタリアへ射撃留学。イタリアで修行後帰国し、99年ワールドカップ大会(熊本)で日本代表として初参加、第5位入賞。同年開催されたイタリアワールドカップ大会で銅メダルを獲得し、2000年シドニー五輪の出場権を獲得。クレー射撃を始めて僅か3年でオリンピック大会へ出場するが、決勝進出には至らなかった。2001年に現役から一時退き、結婚・出産を経て、2003年に選手活動を再開。2008年北京五輪へ出場し、クレー射撃女子選手としては最高位の第4位入賞。2012年ロンドン五輪にも出場し、3回のオリンピックをこれまでに経験。日本のクレー射撃界を代表するトップ・アスリートである。
選手を支えてくれる本プロジェクトを企画いただいた日本航空様、また、ご賛同いただける サポーター、ファンの皆さま、関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
クレー射撃は瞬時の判断と動作が最高度に要求され、同時に如何に競技に集中できるかが勝敗を分ける 「メンタル・スポーツ」です。この自分との戦いを制するには、何よりも日々の練習の積み重ねが欠かせません。 クレー射撃はほかの競技種目と違い、銃砲・装弾・クレー標的に経費を要し若い選手はその費用の捻出に 大変苦慮しています。
次世代を担う選手達へ、ぜひともご支援いただきますようお願いします。