パラ陸上
PARA ATHLETICS
PARA ATHLETICS
パラリンピック陸上競技には、100m,200m,400m,800m,1500m,5000m,10000mのトラック種目と、走高跳、走幅跳、三段跳、砲丸投、円盤投、やり投、こん棒投のフィールド種目、そして道路競技(マラソンなど)があります。
走る、跳ぶ、投げるという本来人間が持っている能力を自己表現していく一つの方法が陸上競技です。
障がいがあるためにできないこともありますが、日常車いすで生活している人たちには、レーサーという競技用車いすで、競技を通じて疾走感や緊張感をもたらします。下肢切断の障がいの人たちには競技用義足で走る喜びや跳ぶ満足感を得ることができます。
また、視覚障がいの人たちには、見えないという恐怖感に対して、ガイドランナー(伴走者)がついて走れば、風を切る爽快感。 また、コーラー(方向を支持する人)がつけば、跳ぶことも可能になります。当然、恐怖感を軽減でき楽しむことが可能になります。このように、障がいのある人たちの陸上競技は、競技規則などをひと工夫することで思ってもみない可能性が膨らんできます。
また、観戦者もこのような選手たちの躍動感に心打たれるでしょう。
今後数年は、現在の強化指定選手で世界と戦っても、十分な成績や記録などの結果が良い方向に現れると感じています。しかし、その先を見据えた場合、ユース世代選手を発掘また育成が緊急の課題であります。皆さまのご協力をお願いいたします。
鈴木 朋樹 TOMOKI SUZUKI
2016
ジャパンパラ 800M 1位 1500M 2位
2015
ジャパンパラ 800M 2位 1500M 4位
澤田 優蘭 URAN SAWADA
2008
北京パラリンピック出場 100m、走り幅跳び出場
2018
WPA北京グランプリ 走り幅跳び 日本記録更新
日本パラ陸上競技選手権大会100m、走り幅跳び 1位
アジアパラ競技大会 100m 1位
吉田 知樹 KAZUSHIGE YOSHIDA
2017
アジアユースパラ競技大会 100m 3位
山崎 晃裕 AKIHIRO YAMAZAKI
2017
日本パラ陸上競技選手権大会 優勝
世界パラ陸上競技選手権大会 5位
2018
アジアパラ競技大会 4位
大会・遠征名 | スケジュール | 開催地 |
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第31回日本パラ陸上競技選手権大会 | 2020年9月5日~6日 | 埼玉県・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 |
2020愛知パラ陸上競技フェスティバル | 2020年10月11日 | 愛知県・いちい信金陸上競技場 |