2021年12月20日(月)~12月22日(水)
集まったマイルを選手の強化につながる費用として使用させていただきました。
皆さまのご支援ありがとうございました。
2021年12月20日(月)~12月22日(水)、カザフスタン・アルマトイで「第17回アジアシニア空手道選手権大会」が開催されました。アジアのナンバーワンを決める今大会には23か国が参加し、日本代表チームは16種目20名の選手が出場しました。日本勢が得意とする形では喜友名諒選手の個人種目5連覇をはじめ、個人・団体合わせて金メダル8個、銀メダル1個、銅メダル1個を獲得し、素晴らしい成績で2021年を締めくくりました。
個人形
女子個人形は、大野ひかる選手が決勝戦でスーパーリンペイを披露し、26.06点で初優勝しました。また、男子個人形は喜友名諒選手がオーハンダイで26.74点をマークし、見事大会5連覇を達成しました。
団体形
女子団体形は平紗枝選手・石橋咲織選手・籔本光咲選手の3名が出場。安定した演武でマレーシアを下し、大会2連覇を果たしました。また、個人種目金メダルの喜友名選手を擁する男子団体形は、決勝でアーナンダイを披露し、26.48点で大会5連覇を達成しました。
個人組手
女子-68㎏級の染谷香予選手は、前回銅メダルの雪辱を果たし4度目の優勝。このほか、+68㎏級の澤江優月選手がカザフスタンの選手に5-5先取で勝利し、初優勝を決めました。
男子-67kg級の中野壮一朗選手は決勝でサウジアラビアの選手を7-1で下し、初優勝。-75kg級の崎山優成選手も決勝でカザフスタンの選手を相手に3-2で競り勝ち、初の金メダルに輝きました。また、-84kg級の嶋田力斗選手はイランの選手に3-4で敗れ、惜しくも銀メダルとなりました。
団体組手
女子団体組手は2年ぶりの優勝に向けて順当に勝ち上がりますが準決勝でUAEに敗れてしまいます。3位決定戦では中華台北に2-0で勝利し、銅メダルを獲得しました。
男子団体組手は3位決定戦でサウジアラビアに0-3で負け、惜しくも表彰台を逃しました。
若手選手の奮闘も目立った今大会。アジアのナンバーワンから世界の頂点へと羽ばたく「雷神ジャパン」の活躍を、今後も温かく見守っていただけますよう、お願い申し上げます。
日本代表選手結果
〔個人形〕
女子個人形:大野ひかる 金メダル
男子個人形:喜友名諒 金メダル
〔団体形〕
女子団体形:金メダル
平紗枝、石橋咲織、籔本光咲
男子団体形:金メダル
喜友名諒、金城新、上村拓也
〔個人組手〕
女子組手-50kg:多田野彩香 1回戦敗退
女子組手-55kg:谷沢純香 2回戦敗退
女子組手-61kg:鈴木眞弥 7位
女子組手-68kg:染谷香予 金メダル
女子組手+68kg:澤江優月 金メダル
男子組手-60kg:南友之輔 2回戦敗退
男子組手-67kg:中野壮一朗 金メダル
男子組手-75kg:崎山優成 金メダル
男子組手-84kg:嶋田力斗 銀メダル
男子組手+84kg:安藤大騎 3回戦敗退
〔団体組手〕
女子団体組手:銅メダル
谷沢純香・鈴木眞弥・染谷香予・澤江優月
男子団体組手:5位
崎山優成・嶋田力斗・安藤大騎・森優太・山内健太郎
大会・遠征名 | スケジュール | 開催地 |
---|---|---|
第29回全国中学生空手道選手権大会 | 2021年8月20日~8月22日 | 山口県 |
第17回アジアシニア空手道選手権大会 | 2021年12月20日~12月22日 | カザフスタン・アルマトイ |
JOCジュニアオリンピックカップ第41回全国高等学校空手道選抜大会 | 2022年3月24日~3月26日 | 宮城県 |