ご旅行などリフレッシュの機会が減ってしまった方へ、JALグループが大切にしている日本の心をご紹介!
おうち時間に取り入れていただき、いつもと違う特別な1日を過ごしてみませんか?
大河ドラマの料理監修も務める柳原尚之先生に、端午の節供にぴったりの「初鰹のみぞれたたき」をご紹介いただきます。ぜひ、ご家庭でおいしく日本の伝統文化を感じてみてください。
端午の節供と鰹について
端午の節供(節句)では、古来から健康を保ち、邪気を祓う力があるとされた菖蒲が多く使われており、「しょうぶ」の音から武家の間で子供の成長を願った行事として広まりました。その中で、勝負にかけて「鰹(勝男)」を食べるようになったといわれています(*)。
<材料>
かつお ・・・ 1節(300グラム)
大根 ・・・ 300グラム
あさつき ・・・ 3~4本
紫芽 ・・・ 少々
レッドキャベツスプラウト ・・・ 少々
胡瓜 ・・・ 1/2本
トマト ・・・ 1個
みょうが ・・・ 4本
にんにく ・・・ 1片
二杯酢(酢50㏄ しょうゆ大サジ2)
<作り方>
<盛り付け>
柳原尚之(やなぎはらなおゆき)先生
江戸懐石近茶流嗣家(きんさりゅうしか)。東京農業大学醸造学科にて発酵食品学を学ぶ。卒業後、小豆島の醤油メーカーや海外の帆船での勤務経験を持つ。帰国後、江戸時代から続く懐石料理の流派を受け継ぎ、宗家である柳原一成と共に、赤坂の料理教室にて日本料理の研究、指導にあたる。
現在、NHK「きょうの料理」、テレビ朝日「おかずのクッキング」などの料理番組出演の他、NHK時代ドラマ「みをつくし料理帖」やTBS「渡る世間は鬼ばかり」、大河ドラマなどの料理監修を多く務める。その他、海外での講演デモンストレーションや英語で和食を教える料理教室など、日本料理をグローバルに広げる活動も積極的に行う。近著には「美味しい暮らし 季節の手仕事(池田書店)」「世界一美味しいご飯をわが家で炊く(青春出版)」、「はじめての和食えほん ごちそうをつくろう(文溪堂)」がある。
平成28年 文化庁文化交流使任命
平成30年 日本食普及の親善大使任命