動画で学ぶ日本の伝統 ~JALカード×近茶流 柳原料理教室~

ご旅行などリフレッシュの機会が減ってしまった方へ、JALグループが大切にしている日本の心をご紹介!

おうち時間に取り入れていただき、いつもと違う特別な1日を過ごしてみませんか?

    5月5日 端午の節供のお料理 ~初鰹のみぞれたたき~

    大河ドラマの料理監修も務める柳原尚之先生に、端午の節供にぴったりの「初鰹のみぞれたたき」をご紹介いただきます。ぜひ、ご家庭でおいしく日本の伝統文化を感じてみてください。

    端午の節供と鰹について

    端午の節供(節句)では、古来から健康を保ち、邪気を祓う力があるとされた菖蒲が多く使われており、「しょうぶ」の音から武家の間で子供の成長を願った行事として広まりました。その中で、勝負にかけて「鰹(勝男)」を食べるようになったといわれています(*)。

    • 諸説あります。

    レシピ

    <材料>
    かつお ・・・ 1節(300グラム)
    大根 ・・・ 300グラム
    あさつき ・・・ 3~4本
    紫芽 ・・・ 少々
    レッドキャベツスプラウト ・・・ 少々
    胡瓜 ・・・ 1/2本
    トマト ・・・ 1個
    みょうが ・・・ 4本
    にんにく ・・・ 1片
    二杯酢(酢50㏄ しょうゆ大サジ2)

    <作り方>

    1. かつおは余分な血合をとり、皮目を俎につけて3~4本の金串を扇形に打ち、皮目の方からガス火などの炎にかざして焼く。身の方は表面がわずかに白くなる程度に焼いて氷水にとって冷やし、金串を抜いて布巾で水気をぬぐう。
      ※フライパンを使用する場合:強火で熱したフライパンで皮目から焼く。
    2. 大根はおろし金の粗い方ですりおろし、布巾に包んで軽く水気を絞る。
      あさつきは根を切りとり、小口から細かく刻む。紫芽は水に浮かしておく。
      にんにくは皮をむいて薄切りにする。
    3. かつおは皮目を上にして俎板の左手前におき、1㎝厚さの平造りにし、少量の塩をふりかけてから大根おろしをのせ、あさつき、紫芽をちらし、包丁の腹で軽くおさえて薬味をなじませる。
    4. 器にかつおを盛り、乱切りにした胡瓜と櫛形に切ったトマト、みょうが、レッドキャベツスプラウトをあしらい、薄切りにしたにんにくを添え、小猪口に二杯酢を張る。

    <盛り付け>

    • 器のポイント
      赤身の鰹や鮪には、青色の染付芙蓉手(ふようで)などがおすすめ。
    • 盛りつけのポイント
      (1)お料理のメイン、もしくは一番大きなものから盛り付ける。
      (2)盛り付けに高低差(手前を低く、奥を高く)をつける。

    柳原尚之先生プロフィール

    柳原尚之(やなぎはらなおゆき)先生

    江戸懐石近茶流嗣家(きんさりゅうしか)。東京農業大学醸造学科にて発酵食品学を学ぶ。卒業後、小豆島の醤油メーカーや海外の帆船での勤務経験を持つ。帰国後、江戸時代から続く懐石料理の流派を受け継ぎ、宗家である柳原一成と共に、赤坂の料理教室にて日本料理の研究、指導にあたる。

    現在、NHK「きょうの料理」、テレビ朝日「おかずのクッキング」などの料理番組出演の他、NHK時代ドラマ「みをつくし料理帖」やTBS「渡る世間は鬼ばかり」、大河ドラマなどの料理監修を多く務める。その他、海外での講演デモンストレーションや英語で和食を教える料理教室など、日本料理をグローバルに広げる活動も積極的に行う。近著には「美味しい暮らし 季節の手仕事(池田書店)」「世界一美味しいご飯をわが家で炊く(青春出版)」、「はじめての和食えほん ごちそうをつくろう(文溪堂)」がある。

    平成28年 文化庁文化交流使任命
    平成30年 日本食普及の親善大使任命