日本発長距離線アラカルトメニューにて、料理プロデューサー狐野扶実子氏監修の「フミコの洋食」をSDGsをテーマにしてご提供します。
国連食糧農業機関(FAO)によると、世界ではわずか12種類の農作物と5種類の動物性食品が、全食品供給の75%を占めているといいます。
この偏りは、栄養バランスの偏りによる健康への影響、気候変動や病害虫への耐性の弱さ、生物多様性の損失などの問題をもたらすと言われています。
9月からの秋メニューでは、ユニリーバ社と英国WWF(世界自然保護基金)が、安全性や栄養価などの観点から提唱する持続可能な「未来の食材50」のリストを参考に、狐野扶実子氏監修のもと、未来の食材をテーマとした機内食をご提供します。
狐野扶実子
料理プロデューサー/出張料理人
「私たちがもっと幸せな毎日を、そしてサステナブルな食生活を送れるようにとの想いを込めて一皿にしました。「未来の食材」には、さつまいもやえのき、舞茸など私たち日本人にもなじみ深い食材がリストアップされています。キヌアや胡麻などの食感や風味でコントラストをつけ、ニョッキやフムスといった地中海沿岸地域の料理に仕立てました。「より善く食べる」ということを感じていただき、皆様の旅の思いでのひとつとなれば幸いです。」
2020年9月1日~
ファーストクラス、ビジネスクラス
東京(羽田/成田)発
シカゴ、ダラス、ボストン、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シアトル、サンディエゴ、ロンドン、パリ、フランクフルト、ヘルシンキ、メルボルン行き
「SDGs ~未来の食材50のリストからの一皿~」*
JALはこれからも「食」と「社会」の未来を考えた取り組みを続けてまいります。
2020年9月7日
日本航空