植物検疫からの重要なお知らせ
平素は日本航空をご利用いただき厚く御礼申し上げます。
現在、海外には日本の農作物や緑に重大な被害を与えるおそれのある病害虫が多く存在しています。それらが国内に侵入することを防ぐため、海外から持ち込まれるすべての植物類について植物検疫が行われています。
植物防疫法により、果実、野菜、穀類、切花、種子、苗木、ドライフラワー等の植物類を日本へ持ち込むには輸出国政府機関により発行された検査証明書(Phytosanitary certificate)を添付して、輸入検査を受ける必要があります。
検査証明書が添付されていない植物は、植物防疫法に基づき廃棄処分となります。検査証明書を添付せずに輸入した場合や輸入時の検査を受けなかった場合は、3年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられる場合があります。
日本に未発生で世界的に被害が大きい病害虫が発生している国や地域からは、多くの植物の持ち込みが法律で禁止・制限されています。
輸入禁止品
日本への持ち込みが禁止されている主な植物(生果実) | |||
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マンゴウ | マンゴスチン | レンブ | パパイヤ |
ランブータン | ニガウリ | レイシ(ライチ) | バンジロウ(グァバ) |
インゲン マメ | リュウガン | ピタヤ(ドラゴンフルーツ) | トウガラシ |
ブルーベリー | カシューナッツ | トマト |
海外の全地域からの持ち込み禁止品 | |||
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土 | 土付きの植物 | 植物を害する検疫病害虫 | イネワラおよびイネモミ(朝鮮半島および台湾を除く) |
渡航に際し十分ご留意いただきますようお願いいたします。
詳しくは農林水産省 植物防疫所のホームページでご確認ください。
2018年8月30日
日本航空