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日常に根付いた茶の湯の文化が残る島根県・松江。その起源は、江戸時代後期の大名茶人・不昧公の影響を抜きには語れません。明和四年(1767年)に17歳で松江藩主となった不昧公(松平治郷)は18歳で茶道に入門し、その類まれなる美的センスで松江の町に多くの功績を残しました。中でも茶人としての才能は一流であり、自ら「不昧流」の茶道を大成。その評判はやがて江戸にも聞こえ、数ある大名や医者、大商人も不昧公を慕い弟子になったといわれています。明治後、不昧公がもたらした茶の湯の文化は庶民にも伝えられ、それは現在に至るまで松江の地に脈々と受け継がれているのです。
茶をたしなむ習慣と作法が日本に伝わったのは、平安時代のこと。その後、禅宗の広まりとともに精神修養の要素を強めて広がったといわれています。しかし江戸時代後期に入ると、茶の湯の世界は派手さを競うようになり遊芸化。これを憂えた一人が不昧公でした。利休が大成させた草庵の「侘び茶」に回帰し、禅の心と茶の湯は一体のものと考えた不昧公は、茶道が本来もつ精神性を再び高めて再び高めようと試みます。茶を通じて育む「人をもてなす心の美しさ」、これこそが不昧公が求めた理想の禅の心だったのです。
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