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JAL×星野リゾート「日本旅プロジェクト」始動 日本旅プロジェクトTOP
JAL×星野リゾート 日本旅プロジェクト 第3弾 〜花ごころで綺麗になる日本旅〜
  • 麗 水の都を彩る花暦をたずねて
  • 爽 雄大な自然がおりなす花暦をたずねて
  • 凛 みちのくの花暦をたずねて
花ごころで綺麗になる日本旅 華道家 池坊美佳さんがめぐる 春まだ浅い出雲の旅
Reporter
春の列島を彩る自然、その美しさを愛でる日本の心。
その琴線に触れるために足を伸ばしたのは、古代日本の歴史が息づく地・出雲。
「山陰のあじさい寺」として地元でも親しまれる月照寺を訪ねました。
松江で愛される「茶人大名」も生んだ、 松平家の菩提寺へ

池坊さん(以下 池):出雲は生け花展で何度か来たことがあるんですが、いわゆる観光名所はゆっくり訪れたことがなくて、今回の月照寺さんが初めてです。まずは、こちらのお寺の歴史を教えていただけますか。

月照寺ご住職(以下 住):このへんの山は、松江城のちょうど真西にあたります。松江城の完成後、藩主の松平家が入ってきた頃は廃寺で、寺の跡だけが残っていたんですね。で、松平直政公のお母さんを月照院といいましたが、お母さんが亡くなられた時に、直政公がこの国元に菩提寺を作りたいと。探したところ、この禅寺跡をひじょうに気に入って、お母さんの名前をつけて「月照寺」と名付けたといいます。

池:なるほど、お母様のお名前だったのですね。たしかに女性らしい響きがあって、とてもきれいな名前ですね。

住:その後、直政公も、自分もその時が来たらここにお墓を作ってくれと遺言を残したんです。それで二代目の綱隆公が、直政公のお墓をここに建てられた。その時に、以後ここを松平家の菩提寺とすると。国元の菩提寺となったんです。ひとつひとつ廟所が区画されていて、それぞれに廟門とお墓があり、その前に鳥居が建っているんです。江戸期は神仏混合の時代でしたから、鳥居が前にあるんですね。で、家来が寄進した石灯籠で周囲を囲むようにしてある。ですから手を清める蹲踞(つくばい)もありますよ。

池:松平家九代までのお墓が揃っているんですね。お庭も立派ですし、ぜひ拝見して帰らないといけないですね。

住:まあそれが保存されているということで、国の史跡に指定されているわけです。それがひとつの月照寺の変遷ですね。

池:そうだったんですか。私は京都在住ですが、なかなか他のお寺に行くことが少ないので、今日のこの機会をとても楽しみにしていました。

住:でも、お寺に献花されることはあるでしょ。

池:それはあります。新年を迎え、姉である次期家元が京都の西本願寺で親鸞聖人750回大遠忌法要で献花を行いました。また、池坊の名が歴史に刻まれて550年の今年、西国三十三所のお寺に被災者の方たちへの祈りも込めて献花させていただいています。でも、こうして花を愛でて歴史を聞いて学ぶ、という機会はなかなかありませんね。勉強になりますし、拝見するのが楽しみです。

住:今日は寒いですけれどね。松平家九代の廟所の中でも、七代目の不昧(ふまい)公の墓は特別な位置にありますから。不昧公の墓所に立たれたら、東北の方を見てください。そうすると松江城の天守が見えます。

池:茶人としても有名な松平不昧公ですね。そこから天守が見えるんですね。

住:そうですね。お墓も一段高い場所に構えていますから。初代と中興の不昧公、このお二方だけは…

池:お墓も少し高い場所で。やはり特別な存在なのですね。

小泉八雲の“怪談”にも登場する石像とは……

住:そうですね。初代直政公のお墓の位置は、高くはないんですけれど、広くて池があります。九代のうち広さでいえば一番で、特別大きいです。もう一ヶ所ですね、不昧公のお父さんのお墓をご覧になると、亀さんがいますから。石でできた亀さんが。

池:大きな亀の石像ですね。先程、記念館で写真を見かけました。

住:そう。これは松江を愛した作家の小泉八雲も、一節に書いています。この亀はですね、六代の宗衍(むねのぶ)公が「50歳になったらお祝いに作れ」と言って、七代目の不昧公が作られたんですね。お父さんのために。その大きな岩をここまで運んでくるのが大変だったようですね。

池:写真で見る限りでも、すごく大きいですよね。その当時、いったいどこから運ばれたのでしょうね?

住:7メートルぐらいありますからね。松江の宍道湖(しんじこ)から船で運んだようですね。隣りの出雲州の平田という所から切り出した石ですから。

池:当時は大仕事だったでしょうね。でも月照寺さんは、そうした見どころが本当にたくさんありますよね。

住:まあそうかもしれません。小泉八雲も、この寺を散歩コースとしてすごく気に入っていて、何度も訪れたといいます。「いつ見てもびっくりするのはこの亀だ」と書いてありますね。そのあまりの大きさを見て、大亀の話を思いついたのでしょうね。いわく、その亀がある時動き出したと。最初は亀だと分からずに、得体のしれない大きなものがノシノシ歩いている。そしたら月照寺のお墓にいって休んでいるので、あれは月照寺の大亀だと。こんなものに松江を歩き回られたら大変、ということで上に重しを載せられた、というお話です。だから甲羅に大きな石を背負っているわけです。

池:何を背負っているんだろうと思ったら、歩き回られたら困るから、大きな石を載せられてしまったんですか。

住:事実としては、その石塔は宗衍公の業績などが彫られたものですけれど。まあその姿を見て、このお話ができたのですね。小泉八雲が松江に来たのは明治20年代ですから、今から120年ほど前ですか。その頃は月照寺に大きな池があったんです。今は土蔵が建っていますが。私もね、亀はどこから這い上がったんだろうと思っていたのですが、土蔵があるところが、かつては池だったんですね。亀が頭を持ち上げている目の前なんです。

池:目の前が池なら、そこから這い上がったように見えたかもしれませんね!

住:そうそう。暑い時だと、亀は首を上げていますから、水を飲みたいなというふうに見えるわけです。雨のあとだと、亀が濡れていますから、池から這い出したように見える。そういうロケーションに八雲はやってきて、この話を書いたんですね。

3万本のあじさいが咲き誇る寺に息づく、自然を愛でる心

池:ご住職様、こちらは「山陰のあじさい寺」としても大変有名と聞きました。あじさいが約3万本あると聞いたんですが、やはり見頃は6月頃ですか?

住:そうですね、6月の中頃からですね。このお寺は日陰が多めですから、他よりも少しずれますけれども、6月の中ば過ぎから7月ですね。

池:3万本のあじさいは圧巻でしょうね。四季折々でお寺の見どころは変わってくると思うのですが、たとえば他の季節にあじさいに負けない何かはありますか?

住:松江はだいたい椿が多いところですね。松江城にも椿谷という所がありますし。椿というのは何千種もありますよね。

池:たしかに、椿の花は本当に品種が豊富ですよね。

住:ここも「月照寺紅(げっしょうじべに)」という名前がついた赤い椿があります。あとこの近くでは天倫寺月光(てんりんじがっこう)という、これも赤い小さい可愛らしい椿ですね。月照寺紅は少し大きい花が咲きます。まあでも椿は、どこにどうあるかというのは、なかなか難しいですね。この季節は椿と……あとは、もうしばらくすると梅が見ごろです。

池:この季節はまだまだ寒いですけれど、椿も梅も、見ると「もうすぐ春かな」と思える、日本の四季を感じるお花ですよね。そういったお花のお手入れは、どうされているんですか?

住:この広い場所ではなかなか難しいのですけれどね……

池:本当に広い敷地ですものね。

住:それから去年のように雪が降りますと、みなダメになってしまうこともありますし。毎年、雪が降ったり大雨が降ったりでずいぶん変わってきますね。

池:結局は自然との向き合い方ですものね。人の力は自然の力には及びません。花という限りのある美しい命を大勢の方が見にいらっしゃるということがとても日本人らしいというか日本の美学のように思います。桜もそうですね。これは命あるものの運命ですが、そういう儚さが日本人の感性に合うのでしょうか。

住:そうですね。あとこの場所は地形的に水位が高いんですよ。 そうすると、どうしても桜とかには向かないんですね。それで日陰でも咲きやすいあじさいは、育ちやすかったんですね。桜は何年経っても、苗のままで大きくならなかったですね。

池:水位が高くなると日照時間も変わってきますものね。

住:ええ、半分日陰の地なのであじさいには向いていたんですね。

池:もともとあじさいがあったわけではなく、ご住職が植えていかれたのですか?

住:初代のところにガクアジサイはありましたけれど。その後、いろんな種類を植えましたから。

池:それは「ここをあじさい寺にしよう」ということで増やされたのですか?

住:いや、自然にそう呼ばれるようになってしまって。

池:ご住職ご自身は、どんなお花がお好きなのですか? たぶん、どなたよりもたくさんあじさいを見ていらっしゃるとは思いますが(笑)。やはり、あじさいが咲くと「夏が来たな」とか、四季を感じられるのでしょうか。

住:それですと、あじさいにうまく花が咲いてくれるかなというのが、一番心配ですね。ちょっとした切り方で花が咲く時と咲かない時がね。

池:やはり、切り方でかなり変わりますか。

住:全然違いますね。そうするとせっかく皆さんに来て頂いても、花が少なかったりとか。そうすると「いやあ、もうちょっとしたら咲くんじゃないでしょうか」と言って、結局そのまま終わったりとかですね、一喜一憂しないといけないですね。切り方によって、かなり当たりはずれがあるんですね。

池:桜や梅でもそう言いますものね。ちなみに池坊華道発祥の地は、紫雲山頂法寺六角堂なのですがやはり自然やお寺やそこに生活する人たちと密接な関わりがあって、ずっと守り守られているなという実感があります。そういうお寺との歴史や人との関わり合いを、どのように受け止めてられますか?

住:私はお花とは別の観点からですが……私はお茶もやっているのですが、やはり感じるのは、日本でこうした伝統文化が守られてきたのは、お家元制度があったからだと思いますね。これはやはり素晴らしいことです。ですから池坊さんもしっかり、頑張ってください(笑)。

池:逆に励まされてしまいました(笑)。でも本当にその通りで、日本の伝統文化は、歴史の積み重ねで時代とともに変化もしていきますよね。
だからずっと守ってきたのものを大切にしながらも、常に今の時代に生きる人の想いも込めて伝えていきたい、と思います。

お花の先生って、お茶もたしなんでいる方が多いのですが、お互い似ているようでまったく違う部分もありますよね。お花をされている方は、ある意味で個性が強いんです。お花って本当に心を表現するものなので、花器から自分で作らないと気が済まないというような人も出てくるんですね。 「花は足で生けよ」と言いますがこれは野山を歩き、自然に触れ、草木ひとつひとつの植生を見て生けよということなのです。それに比べてお茶は、相手への「察し」が重要だったり、また異なる世界だと思うんですよね。

住:そうですね、そういった違いはあるでしょうね。

池:でもお互いが伝統文化として頑張っているわけですから、これからも守り伝えていかなければ、と思います。お茶やお花だけでなく、日本の伝統文化をもっと若い方に伝えていきたいですね。今日は、いろいろ聞かせていただいたので、とても楽しかったです。ありがとうございました。

出雲大社由志園の寒牡丹
玉造温泉散策(湯薬師広場)小泉八雲記念館
旅を通して

旅をするたびに「生きている」ことを実感し、感謝できます。
今回、出雲を訪れ、今まで見えなかった景色が見えた気がしました。
それは、目で見る雪景色の美しさだけではなく、
その土地の方々の気質だったり、温度だったり・・・。
人に出会い、歴史にふれ、観光をして
何気ない景色を目にしながら
そんな時間の中で寒牡丹を見たときと同じように
「出雲の秘めた力」を感じた旅でした。

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