



今や知らない人はいないであろうフィンランドで最も有名なキャラクター、ムーミン。女流作家で画家でもあったトーベ・ヤンソンにより生み出された「妖精のような生き物」だ。
ムーミンたちは、フィンランドのどこかにある「ムーミン谷」に住んでいるとされ、フィンランド人にとても愛されているキャラクターである。
日本では子ども向けのアニメが有名だが、原作の小説では哲学的・詩的な内容も多く含まれ、大人が読んでも十分楽しめる作品だ。
そんなムーミンの貴重な原画やジオラマを集めた美術館が、フィンランドのタンペレ市にある。ヘルシンキから車で約2時間、小さな工業の街の片隅にあるムーミン谷美術館を訪ねてみた。


ムーミン谷美術館は、一風変わった美術館。幻想的な雰囲気の中、ぽつりぽつりと置くように展示品が並べられている。
なかでも目を引くのが、大きなムーミンハウスのジオラマ。部屋の中まで丁寧に作られているので、いつまでも飽きずに眺めてしまう。
弧を描いた壁には、原画がずらりと展示されている。もともと小説の挿絵として描かれていた原画は、とても詩的でアーティスティックな雰囲気。大人も子供も楽しめる、貴重な美術館だ。
美術館を楽しんだら、併設のミュージアムショップでお土産探し。ムーミンやスナフキンなどの人気キャラクターから、日本ではあまり知られていない脇役まで、たくさんのグッズが揃っているので自分だけのお気に入りを見つけてみよう。


タンペレ市立美術館 ムーミン谷美術館
Tampereen taidemuseon Muumilaakso
| 開館時間 | 9:00〜17:00(火〜金)/10:00〜17:00(土日) |
|---|---|
| 住所 | Puutarhakatu34, 33101 Tampere |
| TEL | 03-5656-6577 |
| URL | ムーミン谷美術館公式サイト(外部サイト) |
※2012年10月時点の情報を元に編集したものです。
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