oneworld

  • Japan
使い方
  • ホーム

  • 国内線(航空券、予約、ホテル、レンタカー)

  • 国内ツアー(国内旅行)

  • 国際線(航空券、予約、海外、ホテル、レンタカー)

  • 海外ツアー(海外旅行)

  • JALマイレージバンク(マイレージ、マイル、無料航空券、FFP、特典、引換)

  • JALカード

[ ここから本文です ]

  • ツイートする
  • Facebookでシェア
  • mixiチェック
  • はてなブックマーク

A WORLD OF BEAUTY

September 2013 来遠橋、ホイアン、ベトナム街全体が世界遺産のホイアンは、昔ながらの街並みが残り、旧市街を歩くだけでタイムスリップ気分を味わえる。16世紀末に造られたとされる、屋根付きの木造橋・来遠橋は必見。 [世界遺産]アクセス成田、関西、福岡からJAL便またはコードシェア便でホーチミンへ行き、他社便に乗り継いでダナンへ。ダナンからホイアンへは車で約45分。

ジャルパックおすすめツアーはこちらから

Lai Vien Kieu (Chua Cau), Hoi An, Vietnam 古き良きベトナムの面影を残す街、ホイアン。ダナンから南へ30km、ベトナム中部に位置するホイアンは、古くから海外貿易で栄えた港町。トゥボン川沿いに開かれた街は今でもノスタルジックな街並みを残しています。今から400年ほど前、朱印船貿易の中継地として栄えたホイアンには、多くの日本人が暮らしたと言われています。初めて訪れる街なのに、どこか懐かしい空気が流れているような気がするのは、そのせいかもしれません。小さな街に眠る、古き良き時代のベトナムの風景を探して歩きました。Photo by Yasuhito DozonoText by Yuriko Kobayashi
ノスタルジックな風景と、日本人の面影。南北に長く伸びるベトナムにあって、ホイアンは北のハノイと南のホーチミンとのちょうど間にある港町だ。大きな街ではないが、趣のある木造建築が並ぶ美しい街並みは、ぶらぶらと歩くだけで心和むものがある。とくに街の目抜き通りのチャン・フー通りには京都の町屋を思わせる家々や中国風の家屋が残り、ノスタルジックな雰囲気が漂っている。なかでも来遠橋はその代表で、立派な梁と瓦屋根からなる荘厳な佇まいは、朱印船貿易の中継地として栄えたホイアンの街の活気を今に伝えている。16世紀末に建造された来遠橋は、通称「日本橋」と呼ばれ、日本人によって架けられたという説もある。当時街には日本人街が形成され、1000人以上もの日本人が暮らしていたらしい。400年以上も前にこの街に暮らした日本人がいた。そう思うだけで、初めて訪れたホイアンがずっと身近に思えてくる。親密でどこか懐かしいような、心地いい空気を感じるのだ。
世界遺産のなかにある、普段着の暮らし。来遠橋のある旧市街は、1999年に世界文化遺産に登録された。目抜き通りに観光客向けの派手な看板や電飾がないのは、古き良き時代の街並みや景観を損なわないようにと、人々が街を守ってきた努力の証だ。が、外見はノスタルジックな趣なのに、店に入ると今どきの観光客向けの土産物を置いていたりして意表をつかれることもある。いっぽうで、街中には天秤棒を担いでやってくる昔ながらの屋台も多い。面白いのはほとんどの屋台は1種類の料理しか提供していないこと。チェー(ベトナム風のぜんざい)屋さんはチェーだけ。その料理一筋だからこそ、味に間違いがないのだ。ある朝、バイン・ミー(ベトナム風サンドイッチ)の屋台で朝食をとった。店主は自分と同い歳くらいの女性で、てきぱきと店を切り盛りしていた。担いできた天秤棒の重さを尋ねると「さあ、30kgくらいじゃない?」と言う。「ベトナムの女性は強いのよ」。そう、誇らしげに笑った。
ホイアンの水でしか作れない、名物麺。ホイアンに来たら絶対食べるべしと言われる名物がある。カオ・ラウと呼ばれる麺料理で、米を挽いて作る平打麺に、豚肉や生野菜をのせて甘辛いタレと和えて食べる料理だ。ベトナムの麺料理といえば、同じく米粉を使ったフォーが有名だが、カオ・ラウの麺はフォーよりもずっとコシがあって、うどんに似ている。じつはカオ・ラウは日本の「伊勢うどん」がルーツなのではないかとも言われているのだそうだ。確かに、濃い味のたれをちょっとだけ加えて、麺と和えて食べるところは伊勢うどんによく似ている。ベトナムでは、本当においしいカオ・ラウはホイアンでしか作れないと言われている。その理由は独特のコシとしなやかさを併せ持つ麺で、それを作るにはホイアンの井戸水が欠かせないのだという。温かい麺に旨みが詰まったチャーシューをのせて、最後に香草をどっさり。さわやかに香る香草に、ああ、やっぱりこれはベトナムの味だ、と思う。その土地に根付いた料理はその土地の香りがする。カオ・ラウはホイアンの歴史が詰まった、ホイアンだけの料理なのだ。
見て、食べて、話して。五感で感じるベトナムの魅力。ホイアンをはじめ、ベトナムの地方都市を旅していると、日本の田舎を旅しているような気分になる。古い平屋建ての家が並び、おじさんたちが軒先でお茶を飲んだりしている。街や市場に並ぶ屋台では、だいたいの場合、ちゃきちゃきしたおばちゃんたちがフォーやバイン・ミー、フルーツなどを売っている。食べてみたいな、と恐る恐る近づくと、「おいしいよ」とか「食べてごらんよ」とか、話しかけてくれる。まるで日本の商店街にいる元気なおばちゃんみたいで、旅先での心細さを一瞬にして消してくれる。見知らぬ土地へ行くこと。おいしそうなものを買って食べること。知りたいなと思ったことを尋ねること。旅において一番楽しいであろうことが、ベトナムにはあると思う。ただ道をなぞるだけではない、豊かな旅を教えてくれる国なのだ。September 2013Lai Vien Kieu (Chua Cau), Hoi An, Vietnam
  • A WORLD OF BEAUTY 壁紙
  • JAL FLEET CALENDAR ART CALENDAR

ページのトップへ

  • ホーム