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文化、食、癒し・・・など、多彩な楽しみが待つアジアの国々。
「アジア通」第6回は、アンコール遺跡群を楽しむ旅の魅力をご紹介!

文化、食、癒し・・・など、多彩な旅の楽しみが待つアジアの国々。
「アジア通」第6回は、アンコール遺跡群を楽しむ旅の魅力をご紹介!

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アジアを代表する世界遺産「アンコール遺跡群」への旅といえば、アンコール・ワットやアンコール・トムといった美しい遺跡との出合いが魅力。しかし、アンコール遺跡観光の拠点となるシェムリアップ周辺には、遺跡だけにとどまらない旅の魅力が数多くあります。
今回は1992年に世界遺産登録された「アンコール遺跡群」の魅力とともに、シェムリアップで楽しめるカンボジアらしい旅の楽しみを紹介します。

一生に一度は訪れたい世界有数の巨大遺跡群

東京23区に相当するエリアのなかに、数多くの遺跡が点在する「アンコール遺跡群」。
遺跡の規模の大きさや建造物の多様性、レリーフの精緻さなど、さまざまな魅力を備えたこの遺跡群は、数ある世界遺産のなかでもトップクラスの人気を誇っています。

「アンコール遺跡群」とは、9世紀から600年ほど続いたとされるクメール王朝の首都の跡。その代名詞として知られるのが、12世紀前半に30年もの歳月をかけて造られた「アンコール・ワット」です。ワットとはクメール語で「寺院」を表す言葉で、均整の取れたシンメトリックな造形美や、美しい伽藍、幾千もの精緻なレリーフは、まさに息をのむ迫力。周囲5kmほどの濠に囲まれた聖なる石造寺院に足を踏み入れれば、この場所が「クメール建築の最高傑作」と称される理由にも納得できるはずです。

「アンコール・ワット」と並んで、「アンコール遺跡群」を象徴する遺跡として知られるのが「アンコール・トム」。12世紀後半に建造されたこの遺跡は、かつて10万人もの人々が暮らしたとされる王都。
「アンコール・トム」の中央部には、仏教とヒンドゥー教が混交した寺院跡の「バイヨン」があります。

クメール語で美しい塔の意味を持つ「バイヨン」には、大きな顔の彫刻を施された塔が林立。おだやかに微笑む優しい表情が印象的です。
「アンコール・トム」には、「バイヨン」のほかにも「象のテラス」や「ライ王のテラス」など、数々の見どころが点在しています。

鬱蒼とした熱帯の森の中に、大小700ともいわれる遺跡が点在する「アンコール遺跡群」。
大自然と人工の建造物が織りなす独特の光景を眺めるなら、12世紀に建立された仏教寺院「タ・プローム」へ。

この遺跡を象徴するのが、重厚な石造りの寺院を取り込むように成長した樹木の姿。長い時間をかけて遺跡と融合した自然の姿は、神秘的な美しさを湛えています。
このほか、「アンコール遺跡群」には、900年頃に建立された丘の上の寺院「プノン・バケン」や、王が沐浴したとされる聖なる池「スラ・スラン」、美しいデヴァダー(女神)像で知られる「バンテアイ・スレイ寺院」など、個性豊かな遺跡が数多く点在。その懐の広さこそが、世界中の旅人が憧れる世界遺産「アンコール遺跡群」の魅力なのです。

「アンコール遺跡群」観光の拠点シェムリアップの魅力

「アンコール遺跡群」観光の拠点となるのが、遺跡の南方7kmほどに位置する町・シェムリアップ。多くのツーリストがこの街に宿泊し、数日に渡って遺跡観光を楽しむのですが、実はシェムリアップにも見どころは点在しています。

シェムリアップ最大の観光名所といえば、なんといっても町の中心部に位置する「オールドマーケット」でしょう。数々の商店が軒を連ねる市場には、シルク製品などの伝統的な工芸品の店や、Tシャツやアクセサリーを販売する店もずらり。のんびりとお土産探しを楽しめます。

また、野菜や魚介類などの食材を扱う市場も隣接しているので、地元の人々の生活を垣間見られるはず。「オールドマーケット」の周辺には、外国人ツーリスト向けのおしゃれなカフェやショップも点在しているので、あわせて散策してみるのがおすすめです。

「アンコール遺跡群」めぐりを楽しんだ後は、カンボジア料理とともにアプサラダンスを観賞してはいかがでしょうか。
アプサラダンスとは、クメール王朝時代から伝わる宮廷舞踊のひとつで、華やかな衣装に身を包んだ女性たちは「アンコール・ワット」などのレリーフに描かれた美しい姿そのもの。伝統的なカンボジア料理とともに楽しむエキゾチックな舞いは、「アンコール遺跡群」の旅をさらに印象深いものにしてくれるはず。

シェムリアップには、アプサラダンスとディナーをセットにしたショーを展開する劇場やレストランが数軒あるので、ホテルなどで手配してみるのがおすすめです。

シェムリアップを起点にショートトリップを楽しむなら、ぜひ「トンレサップ湖」へ。
東南アジア最大の面積を誇る「トンレサップ湖」は、100万人以上もの水上生活者が暮らす場所。シェムリアップからはオプショナルツアーが数多く催行されており、水上に浮かぶ学校や病院などを見学したり、夕焼けに染まる湖のパノラマを眺めたりできるはず。
まるで海のようなスケール感を湛えた湖の魅力を、ゆっくりと楽しんでください。

というわけで、数々の旅の魅力に溢れたカンボジアの旅。
その魅力を存分に楽しむなら、「アンコール遺跡群」+αが正解です!

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注目のイベント

2013年10月上旬
プチュンバン

プチュンバンとはカンボジア語でお盆のこと。仏教徒が多いカンボジアでは、多くの人々がこの時期に先祖の供養をするために寺院を訪れます。

毎週第1土曜日
シンタマニ・メイドインカンボジアマーケット

シェムリアップ中心部に位置する「シンタマニホテル」の開催されるマーケット。その名の通り、カンボジア産の特産品がずらりと並ぶ。

2013年12月1日
アンコール・ワット国際ハーフマラソン

壮大な世界遺産アンコール・ワットを走るチャリティー国際認定レース。ハーフマラソン以外にもコースがあり、海外レースに初めて参加される方も気軽に挑戦できる。

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旅のコラム

広大なエリアに数多くの遺跡が点在する「アンコール遺跡群」。その魅力を効率よく楽しむなら、事前のプランニングが大切です。多彩な個性を持つ遺跡をゆっくり楽しむつもりなら、遺跡めぐりのための時間は、丸3日程度取っておくのが無難。また「プノン・バケンの丘」から眺める夕陽や、「アンコール・ワット」から上る朝日など。特定の時間にしか出合えない景色もあるので、日の出や日の入りの時間も要チェックです!

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