
日本の25倍以上もの面積を有するアメリカ合衆国。その広大な国土には、大自然が長い時間をかけて生み出した絶景の数々が点在しています。なかでも、 ユタ州とアリゾナ州の州境に位置する人造湖・レイクパウエルを中心にした半径230kmの地域「グランドサークル」は、10の国立公園と16の国定公園、19の国立モニュメントや州立公園が集中する絶景の宝庫。そこで今回は、グランドキャニオンやモニュメントバレーなど、「グランドサークル」を代表する絶景スポットの魅力をご案内します。


数々の絶景がきら星のごとく点在する「グランドサークル」。その魅力を象徴する場所といえば、なんといっても「グランドキャニオン」です。
アリゾナ州の北部に位置する「グランドキャニオン」は、コロラド高原の地層がコロラド川に浸食されて生み出された世界最大級の峡谷。その全容は、総面積4,927平方キロメートル、東西約446km、断崖の深さは平均1,200メートルと、まさに途方もないスケールです。また、コロラド川の浸食によって表出する幾重もの地層は、最古の部分で20億年前のもの。つまり、地球上に原始の生命が誕生した時代にまで遡ることができるというから驚きです。
1919年にアメリカの国立公園に指定され、1979年には世界遺産にも登録された「グランドキャニオン」は、世界中から毎年数多くの観光客が訪れる場所。公園内には、絶壁に突きだしたガラス製の橋「スカイウォーク」や、絶好の夕景ポイント「ホピポイント」のほか、「ブライトエンジェルトレイル」や「リムトレイル」など、トレッキングルートも点在。


「グランドキャニオン」で眺める星空や朝日なども一生モノの感動を与えてくれることでしょう。「グランドキャニオン」へは、各地から日帰り観光ツアーなども催行されていますが、余裕があればぜひ現地に宿泊し、のんびりと壮大なスケールを味わってください。


アリゾナ州とユタ州の州境をまたいで広がる「モニュメントバレー」も、一生モノの風景に出合える場所のひとつです。
古くからネイティブアメリカンのナバホ族の人々が居留したこの一帯は「モニュメントバレー・ナバホ・トライバルパーク」として、ナバホの人々の管理下に置かれている地域。「ナバホ族の聖地」として知られています。
風化・浸食によっておよそ2億7千万年前の地層がむき出しになり、独特の景観を形成する「モニュメントバレー」。メサと呼ばれるテーブルマウンテンやビュートと呼ばれる岩山が点在する様子は、その名が物語る通り、モニュメント(記念碑)が立ち並んでいるかのよう。林立する茶褐色のモニュメントは、高いところで300mほどの高さを誇ります。
「モニュメントバレー」を訪れたら、まず足を運びたいのが国道163号線の近く、カエンタの北側に位置する「ビジターセンター」。ここからは「モニュメントバレー」らしさ満点の大パノラマを望めるほか、ナバホ族のガイドツアーへの申し込みやナバホ族に伝わる伝統の料理などを味わえます。また、「モニュメントバレー」には、巨大なモニュメントに向かって一直線に道路が延びる「バレーロード」や、映画監督ジョン・フォードが好んで撮影を行った「ジョン・フォード・ポイント」などの見どころが点在しています。


さらに客室内から「モニュメントバレー」を一望する「ザ・ビュー・ホテル」に宿泊するのも、優雅で贅沢な絶景の楽しみ方のひとつ。満点の星降る夜に「モニュメントバレー」を眺めれば、異星に迷い込んだような気分が味わえるはずです。
そして荒涼とした大自然が広がるこの場所、「どこかで見たことがある」そんな気分になるのは、西部劇やロードムービーなど、数々の映画やCMの撮影が行われたから。


自然の営みは、時に人智も及ばないような美しい芸術作品を造り出すことがあります。アリゾナ州ページ近郊のナバホ族居留地に位置する「アンテロープキャニオン」も、そんな場所のひとつ。美しい風景が目白押しの「グランドサークル」のなかでも、特に写真を撮りたくなる気持ちをかき立てるのがこの場所かもしれません。
ナバホの言葉で「ツェー・ビガニリニ(水が岩を流れる場所)」とも呼ばれる「アンテロープキャニオン」は、その名の通り、鉄砲水によって削られた砂岩が、独特の景観を形成する峡谷です。
洞窟のような峡谷に足を踏み入れると、左右の砂岩が流麗なフォルムを描き、時間によっては洞窟の天井から太陽が射し込みます。その神秘的な美しさは、まさに一生モノの感動を与えてくれるはず。
「アンテロープキャニオン」は、ナバホ族の居留地域にあるため、現地に行くにはページの町から発着するガイドツアーに参加するのが一般的なのですが、この光景を眺めるなら、太陽が真上に上がる12時〜14時頃に峡谷に滞在するガイドツアーに参加するのがおすすめ。人数制限などを行うこともあるため、早めの予約を忘れずに。



アリゾナ州の中北部に位置する「セドナ」は、「グランドサークル」きってのパワースポットとして知られる場所です。古くからネイティブアメリカンの聖地として崇拝されてきたこの場所には、「ボルテックス」と呼ばれる大地のエネルギーが渦巻く場所が点在。ここでしか味わえない癒しや体験を求めて、世界各地から多くの旅人が訪れるパワースポットです。スピリチャルなことに興味がなくても、赤い肌をした山々や輝くような緑の木々、カラリと澄み切った青空を見ているだけで、元気になれるから不思議です。
大聖堂のような威風堂々とした佇まいの「カセドラルロック」や、セドナの風景を一望できる「エアポートメサ」、均整の取れた力強いフォルムが魅力的な「ベルロック」、セドナのなかでも最も神聖な場所と言われる「ボイントンキャニオン」・・・など。
セドナを訪れるなら、この地に点在する「ボルテックス」にはぜひ訪れておきたいところ。また、観光の拠点となるセドナの町は、おしゃれなギャラリーやショップが建ち並ぶ美しい町。「ボルテックス」めぐりはもちろん、ゆっくりと町歩きを楽しむのもおすすめです。


上記でご紹介した以外にも、「ブライスキャニオン国立公園」や「ザイオン国立公園」、「アーチーズ国立公園」など、「グランドサークル」には、それぞれに個性的な美しさを有する絶景が数多く点在しています。
名所から名所へ、一生モノの風景を訪ねる優雅な旅をぜひ楽しんでください。
アリゾナ州のブドウの収穫を祝って開催されるワインの祭典。美しい風景のなかでワインや食事、音楽ライブなどを楽しめるイベント。
アートの町としても知られるセドナを舞台に開催される恒例のフェスティバル。期間中には、全米から125名の芸術家が集結。多彩なアートを楽しめる。
アリゾナ州フェニックス近郊のウィグワムを舞台に開催される大規模なジャズフェスティバル。ジャズだけでなくソウルやR&Bなど多彩なアーティストが出演する。

大自然が織りなす絶景と出合い、息を飲むほどの感動に包まれる「グランドサークル」。数多くの見どころが点在するだけに、効率良く駆け足で名所をめぐるのも、もちろん旅のスタイルのひとつです。ただし、夕暮れや星空、朝陽・・・など、とびきりドラマチックな雰囲気の絶景を楽しむなら、ゆっくりと名所の近くに宿泊してみるのがおすすめです。「グランドキャニオン」や「モニュメントバレー」をはじめ、「グランドサークル」の名所の多くには、絶景自慢のホテルやロッジが点在しているので、優雅な旅を楽しみたい方はぜひチェックしてみてください!
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