JALグループは、5月18日、「エコ・ファースト企業」として、環境大臣に対して「2011年夏の節電についてのエコ・ファーストの約束」を行いました。これは、業界のトップランナーとして環境保全に取り組む「エコ・ファースト企業」のうち任意の企業が、今夏の電力需給の逼迫への対応として、節電の取り組みを公表するものです。
当社は昨年5月に、先進的な環境保全の取り組みを一層推進していくことを約束し、「エコ・ファースト企業」に認定されました。「エコ・ファースト企業」の責務として、また、大規模停電の発生による日本経済への深刻な影響を回避し、東日本大震災からの早期復興に協力する観点から、当社はこの約束に参加することとしました。
安全性の確保を前提に、公共交通機関の責務としての安定的な航空機運航を維持しつつ、オフィスビルにおける日常的な工夫はもちろんのこと、運航に直接関わる空港においても、さまざまな工夫を通じて、今夏、15%の節電に努めて参ります。
また、「夏休み先得」など、特別運賃の拡大設定や、各種キャンペーンにより、夏休み期間の旅行需要を喚起し、節電と経済の復興に貢献して参ります。
2011年5月20日
日本航空