2017年1月20日(金)~24日(火)

ボート

有望選手発掘育成合宿を戸田で開催!

集まったマイルを ユース世代の強化育成やボート用具のメンテナンスに使用いたしました。
皆様のご支援ありがとうございました。

1月20日~24日まで埼玉県戸田市の戸田オリンピックボートコースで、U19世代の有望選手発掘育成合宿を行いました。

参加した選手は男女各39名ずつの計78名。北は青森、南は熊本まで全国から有望な主に高校生が戸田に集結、切磋琢磨し、水上練習は先月にナショナルスポーツディレクターのギザビエ・ドルフマンコーチからレクチャーを受けたB1、B2トレーニングを実施しました。低レートで長い距離を漕ぐトレーニングで、最も短いラウンドで15km、最も長いときで21kmをシングルスカルで漕ぎます。最も長い21kmを漕ぐ練習では、指定レート17(1分間に17回漕ぐ)で、目標スピード(2000mを男子6分35秒、女子7分15秒)の70~75%のタイムで漕ぐことを目指しました。

今回の合宿に参加した昨年の世界ジュニア日本代表のひとりである河畑晴斗選手(福井・美方高2年)は「昨年の世界ジュニアでは24クルー中23位と悔しい思いをしました。今年出られるなら悔しい思いを晴らしたいと思います。そのために漕ぎの長さや強さを伸ばしていきたいです。合宿ではどんどんスピードを出して、周りの人に負けたくないと思っています。また、周りの人にも刺激になればと思っています」と力強い抱負を語ってくれました。また将来の夢「U23やシニアの代表になってメダルを獲る」ために海外で練習したいとも話していました。

選手ミーティングでは、ギザビエコーチが選手からの質問に答える形でボート学の講義を行いました。口火を切った大分県日田高校の宇野聡恵選手(2年)からの「キャッチを素早く入れる方法を教えてください」という質問に対し、ギザビエコーチは「グッドクエスチョン!」と言いながら、ボートはキャッチ寸前に最も艇速が落ちる、ブレードを水に入れず蹴るとブレーキがかかることなどを説明していました。そして「だれもブレーキをかけずにキャッチをすることはできない。また、ブレードを入れてから蹴るなどというのもいけない。水中にオールを入れたらすぐに水を押す、これをひとつひとつ丁寧に行うことしかない」と続けました。

次の質問は、「B1トレーニングなどでハートレートの指定があるが、指定のハートレートより上がりすぎてしまうがどうすればよいか」というもの。これに対し、ギザビエコーチは「ハートレートが上がりすぎてしまうのは、持久力を弱めることにつながるので良くないことである。しかし、ハートレートが上がるということは高い出力を出せている証拠でもある。ハートレートに注意を払い、さらにローイングレートを下げるなどして欲しい」、そして「ボートはトライアゲインを何度も繰り返すスポーツだ。自分に問いかけ、ずっとやるぞと訴え続け、長い時間、課題を続ける。それがローイングスピリットだ。みんなは必ず強くなる。日本人は強い心を持っている。だから必ず続けられる」と答えました。

最後の質問は「良いバランスをとるポイントは?」。これに対しギザビエコーチは「初心者に私はこう教えます。スカルに載って両方のグリップを互い違いに上下させます。するとグリップが上がったのと逆の方向に艇は傾きます。つまり、ボートは長い棒をもったやじろべえのようなもので、オールの高さでバランスは保たれます。膝や、体でバランスを取っているのを見かけますが、体は常に真っ直ぐ左右均等にしているのです」という分かりやい説明に選手たちは納得した様子でした。

選手はギザビエコーチの「みなさんの質問はすべて良い質問です。悪い質問など存在しないのです。自分の疑問や問題を解決するため、どんどんコーチに質問をし、コミュニケーションを取ってください」という言葉に励まされ、その後もギザビエコーチを質問攻めにするほど、今回の合宿でコーチと選手の関係はより密になり、ボートへの理解も深まりました。

2月には香港で強化合宿を行いました。若い世代の活躍にご期待ください。世界で、東京2020オリンピックで活躍できるようさらに努力していきますので、引き続きあたたかいご支援とご声援をよろしくお願いいたします。

Schedule of activities

大会・遠征名 スケジュール 開催地
ジュニア 福井県・美浜合宿 2017年5月15日〜23日 福井県
ジュニア 福井県・美浜合宿 2017年6月19日〜27日 福井県
ジュニア フランス合宿 2017年7月10日〜24日 フランス
世界ジュニア リトアニア・トラカイ 2017年7月24日〜8月8日 リトアニア・トラカイ

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※ご協力いただいたマイル相当額と同額をJALが拠出し、合算して競技団体に贈ります。用具購入や遠征費用、大会運営などに活用されます。

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