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臨界マッハ数(critical Mach number)
飛行中の航空機の周囲の流れの速さは一様ではないが,その中の一番速い部分の流速が音の速度に達したときの航空機の速度をいう。この速度までは衝撃波は発生せず,この速度を超えると衝撃波が発生し,流れの状態が複雑に変化するようになる。 |
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マッハ・コーン(Mach cone)
飛行機の速度が音速を超えると,飛行機を頂点とし後方に円錐領域ができ,音はこの中だけに伝わるようになる。この円錐をマッハコーンと呼び,円錐の半頂角をマッハ角という。マッハ数はマッハ角のサイン(sin)の逆数となり(マッハ数=1/sin(マッハ角)),たとえばマッハ数が2.0のときのマッハ角は30度になる。 |
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マッハ計(Mach meter)
→速度計 |
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衝撃波(shock wave)
航空機の速度が音速に近くなったとき,空気の圧縮によって翼の上や胴体の周囲に生ずる一種の波で,圧力の急激な上昇を伴い,飛行機の性能や安定性に種々の悪影響を与えるほか,機体から離れた衝撃波は,音速または超音速で進行し,地表面に衝突したとき,大きな音響を発生することがある。
一般には爆発のような圧力変化が急激に伝わる現象を衝撃波といっている。(→ソニック・ブーム) |
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ソニック・ブーム(sonic boom)
音波による爆発音。飛行機が超音速飛行をしたときに発生する衝撃波は,たとえ飛行機が速度・方向を変えても,空気中を直進して次第に消滅するが,これが地上に伝わると轟音を発して,人を驚かしたり窓ガラスを壊したりする。飛行機の重量,外形,高度,大気温度によって,地上に到達する音の強弱に違いがある。 |
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音の障壁,サウンド・バリヤー(sound barrier)
飛行機の速度が音速近くになると,衝撃波の発生によって,抵抗の増大,境界層の剥離など,設計・運用上のさまざまな障害(壁)に出合って,超音速飛行は不可能かと思われた時代があった(1947年ごろまで)ので,音の障壁といわれていた。 |