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疲労(fatigue):
疲労については,上記の与圧胴体に加わる客室内圧力などのほか,ジェット機では胴体尾部や尾翼まわりにエンジン排気による疲労(sonic fatigue)などがあり,リベットが抜けたり外板が裂けたり(panel
flutter)することがある。
翼に飛行試験用の毛糸を取り付け中
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安全率(factor of safety):
不確定の要素に備えて用いられる設計係数。航空機を設計する際,その運用状態において予想される最大の荷重(制限荷重:limit load)のみで設計すると,この制限荷重以上の大きな荷重がかかる可能性や,部材品質のバラツキ,設計工作上の不確実性などの不確定要素があって十分とはいえない。現行規定では,一般に1.5の安全率を採用しているが,特に強度の不確実な部材に対してはさらに特定係数を乗じたものを安全率としている。制限荷重に安全率を乗じたものを終極荷重(ultimate
load)といっている。 |
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制限荷重(limit load):
航空機の運用中に加わることが予想される最大の荷重。この荷重の範囲内で航空機を運用すれば,機体の構造部の機能を害するような変形は起こらないし,また有害な残留ひずみも生じない。 |
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制限荷重倍数(limit load factor):
制限荷重を航空機の総重量で割った値で,制限荷重に対応する荷重倍数をいう。 |
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突風荷重(gust load):
飛行中に突風を受けたときに機体に生ずる空気力をいい,通常は水平飛行中の航空機の翼面に垂直方向の速度成分を持つ空気力を外力とする。この空気力の大きさは航空機の速度,翼面荷重,揚力係数の増え方などに関係するので,単に突風速度だけでは決められない。この空気力を航空機の総重量で割った値を突風荷重倍数という。 |
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荷重倍数(load factor):
航空機の運用中に航空機に働く荷重を,航空機の総重量で割った値。荷重とは,舵を操作したり突風によって生じた空気力,慣性力,あるいは離着陸時に地面から受ける反力など,航空機に作用する力である。 |
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荷重分布(load distribution):
構造物に働く荷重(外力)が,構造物のどの範囲に,どちらの方向にどのような大きさであるかの分布状態をいう。飛行中,主翼,尾翼,動翼に作用する空気力,客室与圧により胴体に作用する圧力,着陸時に脚を介して作用する地面からの集中荷重などの分布は,機体構造の強度設計の際の基礎データとなる。 |
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耐久試験(endurance test):
エンジンの耐久性,信頼性を確認することを目的として行われる連続運転試験。離陸出力(推力)における運転5分と,緩速出力(推力)における運転5分とを交互に行う1時間の試験など,総計150時間にわたる試験の内容が耐空性審査要項に規定されている。 |