



入社後6ヶ月間大阪にて学科訓練を受けます。
パイロットに必要な知識は多岐に渡ります。航空施設、航空力学、航法、エンジン、航空気象、航空管制、航空法規、航空生理、航空機械整備、救急法、電波法、無線工学、などの基礎専門知識が必要になります。入社後6ヶ月の期間でこれらの知識を習得し、航空無線通信士、事業用操縦士技能証明学科試験、計器飛行証明学科試験の合格を目指します。


与えられる課題は多いですが、皆で知識を確認しあい、全員で能力を高めていくのがエアラインの学習方法です!
航空無線通信士、事業用操縦士技能証明学科試験、計器飛行証明学科試験合格後、いよいよオーストラリアでの訓練へ突入します!



JEXアデレード訓練所では約1年間の飛行実技訓練を行い、この訓練で事業用操縦士技能証明(陸上単発・多発)と計器飛行証明を取得します。飛行訓練で使用する機材は単発機:ソカタTB10 双発機:ビーチクラフトBE76ダチェス ともに小型プロペラ機になります。


JEXアデレード訓練所はオーストラリア、アデレードのフライトスクール、flight training adelaide(通称fta)に隣接しております。FTAはキャセイパシフィック航空、カンタス航空、エミレーツ航空など他社エアラインの基礎課程訓練も受託しているフライトスクールです。ここで訓練を受けている他社航空会社の訓練生との国際交流もここのひとつも魅力のひとつです。


飛行訓練はJEXより赴任している日本人教官と指名を受けたfta外国人教官が実施します。アデレード訓練期間中はfta敷地内の訓練生用宿舎で寮生活をします。食堂、図書館、テニスコート、バスケットボールコート、プール、バーベキュースペースなども施設敷地内に完備されており、訓練に集中しやすい環境となっています。


事業用操縦士技能証明(陸上単発・多発)と計器飛行証明を取得後、日本への帰国します。


帰国後、大阪へ赴任し、伊丹空港で地上業務研修を受けます。空港、航務、整備など他職種との連携はパイロットとして不可欠です。この期間に操縦席の外でいかに多くの人が1フライトに関わっているかを勉強してもらいます。地上研修に続き、実用機過程訓練へ向け、学科訓練に入ります。期間は短く、地上業務研修と併せて1ヶ月ほどです。


ここからは乗務予定機種、ボーイング737-800型機等の資格取得に向けての本格的な訓練が始まります。約9ヶ月間、羽田の訓練所で学科教育と実際に乗務する飛行機の操縦を覚えるシミュレーター訓練を行います。実技試験を合格後、下地島への訓練へ進みます。


下地島では1ヶ月間、実機を使用した訓練を行います。ここで初めて実際の飛行機を操縦します。ここではタッチアンドゴーの離着陸を中心に訓練を行います。 実技試験合格後、ボーイング737-800型等のライセンス取得となります。そしていよいよ最後の訓練、路線訓練へ進む為、大阪へ赴任します。




実用機の免許取得後もまだ副操縦士ではありません。ここでは実際の乗務を通じての訓練になります。オブザーブ/OJT期間は約3ヶ月〜4ヶ月。この期間に実際のフライトでオペレーションを学び、教官と先輩副操縦士の指導の元、副操縦士に必要な技量と知識を習得します。 最後の審査を合格すると晴れて副操縦士としてチェックアウトです!

入社から約3年の訓練を経て、ついに制服に3本線を纏い、JEX副操縦士へ昇格します。
(副操縦士昇格と共に、契約社員から正社員へ)
