
美しい稜線を描く雲仙山麓に、溶岩石の壁と赤い屋根がひと際目を引く瀟洒な洋館が佇んでいる。こちらが今回紹介する「雲仙観光ホテル」。日本を代表するクラシックホテルだ。
その歴史は古く、1935年にまで遡る。日本で初めて国立公園に指定されたこの地は長らく日本に滞在する外国人に避暑地として親しまれてきた。外国人誘致という国策も相まって建設された優雅なホテルは、古き良き時代を今に伝える貴重な建築物として国の有形文化財にも登録されている。
客室数39室。木の温もりに包まれたこぢんまりとした空間で、宿泊客はいつの間にか「暮らす」ように滞在するようになる。スタッフのコンシェルジュのようにきめ細やかな気配りが、あたかも別荘で休暇を過ごしているような錯覚をもたらすからだ。
クラシックホテルならではの優雅さと、長い歴史で培われてきた親しみやすさ。それこそが、時代を経てなお根強く愛され続ける最大の理由だろう。


Tel:0957-73-3263
長崎県雲仙市小浜町雲仙320番地
- 料金:
- 23,600円〜
(1泊1室2名利用の1名料金/夕・朝食付き、税・サ込み)
チェックイン:14:00
チェックアウト:11:00
長崎空港から車で約1時間半。
※長崎空港、諫早駅〜ホテル間の無料送迎サービスあり(詳細は要問い合わせ)




