
冬でも比較的温暖な気候が続く、瀬戸内海の島、淡路島。この島の南側の海岸を望む丘に一軒のオーベルジュが建つ。
「Cadeau de la Mer」(海からの贈り物)と名を冠したレストランでは、瀬戸内海が生み出す豊富な海の幸はもちろん、淡路ビーフを通常の倍の時間をかけて弱火でローストしたローストビーフなど、豊かな食材を丁寧に調理した逸品がメニューに並ぶ。地元の契約農家から仕入れた野菜とともに、食材のひとつひとつを吟味しながら、その日のメニューを考えるのは、総料理長でありこのホテルの支配人も務める中野匡昭さんだ。
海に面した一面の窓からは水面が反射した光が差し込み、明るくさりげないサービスが、リゾートならではの緩やかな食事の時間を演出する。美味しく、楽しく食事の時間を過ごすこと、そんな当たり前な幸せを噛み締められるオーベルジュだ。


Tel:0799-39-1111
兵庫県南あわじ市阿那賀1109
- 料金:
- 25,000円〜(1泊1室、朝・夕食付き、サービス料込みの1名料金)
※食事の内容により様々なプランあり。詳細はホームページをご覧ください。
徳島空港から車で大鳴門橋を経て約30分。
大阪伊丹空港から車で明石海峡大橋を経由して約2時間
(上)客室は全室海に面しており、ロビー奥にはプールも。開放的な海のリゾートの雰囲気が溢れる。
(左)あわびの肝と白ワインなどから作られた特製のソースの塩加減があわびのローストを引き立てる一品。添えられた淡路島名産のタマネギのローストも独特の甘みが口に広がる。あわびは夏がメインだが冬は身が引き締まりまた別の美味しさがある。
(下)支配人の中野さんがシェフコートで出迎えてくれるのもオーベルジュならではだ。
Photo by Kyoko Ushioda


