
イベント初日、会場となるのは成田整備地区JALエンジニアリングエンジンメンテナンスセンター。
成田空港第二ターミナルから3台のバスに分かれ会場に到着すると、JALカード代表取締役社長 岡田をはじめ、スタッフが参加者の皆さまをお出迎え。



JALカード発行30周年を記念する2日間のイベントがいよいよ始まりました。
挨拶の後は、早速、機長、副操縦士による講話からプログラムはスタート!
森機長、藤本機長、石田副操縦士が順番に、1つのフライトでパイロットがどのような仕事をするのか、明日のチャーター機材737-800の胴体と777のエンジンの直径がほぼ同じ大きさであること、空の上の地図「航空路」にはユニークなネーミングの空の地点(ポイント)があることなどをご紹介しました。
ご案内役パイロット紹介
森機長、藤本機長、石田副操縦士はこの2日間、参加者の皆さまのご案内役として参加しました。
<プロフィール>

ボーイング 787型機 機長
森 重喜
好きな言葉:ありがとう
趣味:ドライブ、犬の散歩、旅行

ボーイング 787型機 機長
藤本 貴久
好きな言葉:順にあっては我を忘れず、逆にあっても己を捨てず。
趣味:ドライブ、ゴルフ、映画鑑賞

ボーイング 787型機 副操縦士
石田 善久
好きな言葉:いまを生きる
趣味:スポーツ観戦

14時からは、会場である「エンジンメンテナンスセンター」と「第一ハンガー」2つの施設を整備士がご案内。

第一ハンガーで参加者をお迎えする整備士

整備士手作りによる見学ホール。いろいろな展示物があります。

品川整備士
整備士のお話では、ドラマ「あぽやん」にもエキストラ出演していたというJALエンジニアリングの品川整備士が模型を使いながら、飛行機整備に関する内容をご説明。
また、ライフベストの試着では、装着が意外と難しいことを身をもって体験いただきました。


そして、いよいよ格納庫へ。翌日搭乗するチャーター機材 737-800を実際に見学しました。



整備士も説明に気合いが入っています!

大きなエンジンに思わずパチリ!

翌日搭乗するチャーター便をバックに記念撮影!
MTSとは?
MTS=Maintenance training simulator(メンテナンス トレーニング シミュレーター)の略称です。
ここは、整備訓練用にコックピットを再現した最新鋭のシミュレーター(MTS)がある部屋。
藤本機長の明快な解説に皆さま興味津々の様子。


ほかにも、飛行機部品の展示品見学や、様々なJALグッズのショッピングなどでお楽しみいただきました。


そして最後に、嬉しいサプライズ!
航空機のエンジンオイルの缶の廃材で作った「貯金箱」をプレゼント。整備士の手作りなので、参加者の皆さまに大変喜ばれました。


もうひとつの会場であるエンジンメンテナンスセンターの1階では、大きなエンジンなどの展示物を前に、整備士がそれぞれの部品の構造を解説。



整備士が手作りした作品も並んでいます。
こちらは廃棄するジェットエンジンで製作された、オーケストラの奏者人形。小さいものですがとても精巧な作りです。
少し季節ははずれていますが、こちらはエンジン部品の廃材で作った門松。
もちろん整備士の手作りです。


エンジンを構成する様々な部品に、皆さま興味津々のご様子です。

記念撮影用の整備士のカバーオールもご用意。参加者の皆さまが、なりきり整備士さんに!
2階の会場では、石田副操縦士がフライトバックの中身を大公開!
講話に出てきた航空路図や実際のライセンス類もあり、参加者の皆さまは釘付けでした。
この機会にと、日頃の疑問を質問される方もたくさんいらっしゃいました。


成田整備地区でお楽しみいただいたこの日は、翌日のチャーターフライトに備えて、成田にて一泊。
宿泊ホテルでは、参加者同士が仲良くなられ、一緒に夕飯を召し上がる姿も。

イベント2日目は、早朝7:00前にホテルロビーにて集合。
参加者の皆さまは、これから搭乗されるチャーター JL3930便(Thank you!30周年)のチケットを受け取って、成田空港へ!


昨日、成田整備地区で見学した、ボーイング737-800に搭乗です。



JALカード特別チャーター JL3930便(Thank you!30周年)
JALカード発行30周年記念チャーターフライトを操縦するのは、737運航乗務員 高橋機長と中窪副操縦士です。
残念ながら、参加者の皆さまとお会いすることはできませんでしたが、機内アナウンスでのご挨拶となりました。
そして、今回は特別に、藤本機長がコックピットに入室し、操縦の様子を実況中継!
飛行機が動き始めてから離陸前までの動作、管制官とのやりとりなど、離陸直後も実況は続きます。
機内では、森機長、石田副操縦士が、参加者おひとりずつに機影などのステッカーをお配りしながら皆さまと交流。
そして、コックピットからは藤本機長の実況中継が続きます。



この日の出発時の天気はやや曇り。ところが機内から富士山も見ることができました!
成田からセントレアへのフライトは、1時間弱。あっという間に中部国際空港 セントレアへ到着です。


セントレアへ到着し窓の外を見ると、整備士が「ご搭乗ありがとうございます」の横断幕を持って、手をふっています!このお出迎えに、参加者の皆さまは大喜び!
藤本機長、実況中継ありがとうございました。
セントレア行きの「空の上の航空教室」を終え、ほっとした様子のご案内役機長たち。


中部圏と世界を結ぶ国際空港であるセントレアに到着。
セントレアでも空港主催の「滑走路見学ツアー」をはじめ、JALカード航空教室では初めてとなる管制官による特別講話、現場で働く皆さまのスペシャルトークコーナなど、プログラムは盛りだくさん!
14時半までは、各グループにわかれ、それぞれのプログラムをお楽しみいただきました。



普段は関係者しか立ち入ることのできない滑走路のまわりをバスでご案内する特別ツアー。貨物地区や駐機している飛行機を間近に見ることができます。
また、降車ポイントでは、タイミングがあえば、飛行機の離発着を間近にご覧いただくことができ、参加者の皆さまは、迫力ある飛行機の滑走とエンジン音に驚きながらもシャッターチャンスを逃すまいと、滑走路に釘付けでした。


そして、なんと、世界に4機しかない飛行機「ドリームリフター」ともご対面!
国内唯一、セントレアに飛来するというボーイング社の機体パーツを運ぶための専用運送機です。
超レアな飛行機を見ることができたグループの皆さまは、とてもラッキーでした!
(見ることのできなかったグループの皆さま、ごめんなさい)
セントレアホールでは、様々な展示物をご覧いただきました。
「JALの歴史」をご紹介するパネルをはじめ、初代からの客室乗務員の制服、ファーストクラス搭乗記念品の扇子などを展示。



昔懐かしい時刻表や数々のモデルプレーンをじっくりご鑑賞。


セントレアのJAL整備士も参加者の皆さまと交流を深めました。
昼食は、乗務員用機内食クルーミールをご用意し、JALグループスタッフと一緒にお召し上がりいただきました。

クルーミールについて語る石田副操縦士

歓談を交えての昼食となりました

今回特別にご協力いただき、JALカードの航空教室では初めてとなる航空管制官による特別講話が実現。
「最近、管制官のドラマを見ていたので楽しみ!」というご参加者も多くいらっしゃいました。


大阪航空局中部空港事務所
次席航空管制官
塚本 晃 氏

プログラム最後は、スペシャルトークコーナーです。
「教えて!空の仕事」と題して、セントレアで働く管制官、整備士、地上スタッフをはじめ、キャビンアテンダント、森機長がトークショーを繰り広げました。

これまでのJALカード航空教室の参加者アンケートでリクエストが多かったグランドスタッフも初めて参加しました。
自他ともに認める飛行機マニア(ドリームスカイ名古屋航務部所属)によるセントレア撮影スポットのご紹介も!


クイズコーナー
整備士のカバーオールにはいくつポケットがあるかな?
子供たちが、順番に当てっこ。正解すると、ポケットの中からは、様々なJALのステッカーが出てきました!
最後に、大抽選会!
当選者への記念品は、前日の見学先JALエンジニアリング成田の整備士による手作りのキーホルダーとストラップ。
整備士が愛情をもって整備していた飛行機の部品(廃材)でできている貴重な品です。


抽選会ではずれてしまった参加者は残念でしたが、今回は、参加記念のお土産を全員にプレゼント!
セントレアのスタッフから、お土産をお渡しし、セントレアの思い出と一緒にいよいよ成田への最後のチャーターフライトへ向かいます。

JALカード特別チャーター JL3939便(Thank you! Thank you!)
JALカード発行30周年記念チャーターフライト。成田行きの搭乗口ではスタッフも予期していなかったサプライズがありました。

今回のチャーターフライトは、往路・復路ともに同じ運航・客室乗務員が乗務し、機内にて参加者の皆さまをおもてなしいたしましたが、規定により地上プログラムへは参加できませんでした。
ところが、出発準備を終えた高橋機長が皆さまにご挨拶を!と、コックピットから搭乗口までやってきたのです。
これには参加者の皆さまも大興奮!
嬉しそうに高橋機長からのご挨拶に耳を傾けながら、カメラのシャッターを切っていました。


セントレアホールで一緒にお話していた整備士も最後に横断幕を持ってお見送りに。
名残惜しいです・・・。


2日間にわたるJALカード発行30周年イベント、締めくくりはJALカード常務取締役 営業・マーケティング本部長 池田より閉講の挨拶。
これまでの感謝の気持ちを参加者の皆さまにお伝えいたしました。

機内では、コックピットから石田副操縦士による実況中継が続いています。
成田、セントレアで体験いただいた思い出を胸に、3939便は成田へ戻ります。
成田整備地区からはじまり、セントレアでのプログラムもあったこの2日間、参加者の皆さまにはハードスケジュールだったかもしれませんが、チャーター機が到着し、ターミナルまで向かうバスの中では、「楽しかった!」「また同じ企画を!」と、嬉しいお言葉をちょうだいいたしました。
ありがとうございました。
JALカード、JALグループスタッフからの30年分の感謝の気持ちを込めた航空教室は、いかがでしたでしょうか。
これからも、JALカード会員の皆さまへお楽しみいただけるイベントを企画してまいります。
このようなイベントを通じて皆さまとお会いできることをスタッフ一同楽しみにしております。
今回のイベントでご協力いただきました
撮影協力


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