JAPAN AIRLINES

非常口座席を事前予約されるお客さまへのお願い

よくあるご質問

国土交通省の通達により2009年4月1日から、お客さまの安全を確保するため、非常口座席には以下のすべての項目を満たすお客さまに限りご着席いただくこととなりました。(2008年7月3日通達発行、2009年4月1日施行)

当該通達に従いまして、非常口座席をご希望されるお客さまには以下の内容の確認をさせていただきます。ご協力をお願いいたします。

  1. 満15歳以上の方(15歳未満の方はご指定いただけません)
  2. ご搭乗に際して付き添いの方や係員のお手伝いを必要としない方
  3. 航空機ドアの開閉等、緊急脱出の援助を実施することができる方
  4. 脱出手順の案内および乗務員の指示を理解し、他のお客さまへ口頭で伝えられる方
  5. 緊急脱出時に同伴者の援助をする必要がない方
  6. 緊急脱出の援助を実施することに同意する方

迅速な脱出の援助をしていただくため、非常口座席に着席されるお客さまには、万一の場合、客室乗務員の指示のもと、緊急脱出時の援助をお願いいたします。
なお、当てはまらない項目がある場合、非常口座席の着席ができません。出発当日、空港、客室においても同様の確認をさせていただきますがご了承いただきますようよろしくお願いいたします。

よくあるご質問

「非常口座席」とは、どの座席を指すのですか?
左右の非常口を結ぶ通路(クロスアイル)に接する座席列のうち、通路後方の座席列です。また、通路と調理室(ギャレー)化粧室、仕切り等で仕切られている座席列は含みません。
非常口座席では、手荷物や身の回り品をどのように収納すればよいですか?
非常口座席では、離着陸時は足元や膝の上にお手荷物は置けません。
緊急脱出時の妨げになる場合があるため、すべて上の棚に収納いただきますようお願いいたします。
緊急脱出の際、乗務員は、どのような指示を行うのですか?

客室乗務員がお客さまに指示させていただく項目は、主に以下の5点です。

  • 客室乗務員が非常口を完全に開放するまでの間、他のお客さまを制止すること
  • 客室乗務員の指示に従い、機外が安全であることを確認して、非常口ドアを操作し開放すること
  • 脱出スライドが膨らんだ後、他のお客さまを速やかに脱出させること
  • 脱出スライドまたは脱出口下において後から脱出する他のお客さまを援助すること
  • 速やかに機体から遠くへ離れて避難するよう声をかけること

上記以外にも必要に応じて、客室乗務員が指示させていただくこともあります。

非常口座席へ着席するお客さまは、必ず確保する必要あるのでしょうか?
緊急脱出が必要となった場合、客室乗務員は脱出の際の援助者を募る手順となっております。
その際、非常口座席に脱出援助の同意をされている方が着席していれば、突発的なケースにおいても、迅速な初動対応が可能になります。
客室乗務員は、お客さまの援助がない場合においても、緊急脱出を速やかに行う訓練を受けていますので、非常口座席が空席であっても問題はありませんが、非常口座席に援助の同意をされている方が着席していることにより、より一層速やかな緊急脱出が可能になると考えています。
なぜ15歳未満は着席不可なのですか?
緊急時に客室乗務員の指示に従い、手動で非常口ドアを開放する等、援助していただくには一定の体力、実行能力等が必要となります。
個人差はあると思われますが、今般の国土交通省による「運航規程審査要領細則」にて、満15歳に達していれば援助が可能と判断され、満15歳未満のお客さまは着席いただけないこととなりました。
なお、日本国内では、労働基準法において満15歳に達していれば労働可能となること、医薬品においては成人とは満15歳以上としている等、体力面からは満15歳が目安となっている事例があります。
緊急時に同伴者の援助をしなければならないお客さまは、非常口座席に着席できないのですか?
小さなお子様、ご高齢の方、障がいのある方などの同伴者で、同伴する方の脱出援助する必要があるお客さまは、非常口座席に着席いただけません。
妊娠中は非常口座席に着席できないのですか?
妊娠中のお客さまは、緊急脱出時の援助におけるお体への負担を考慮し、非常口座席以外のお座席をご指定ください。
単独で避難できないお客さまとは、どのような旅客のことですか?

安全上の理由から、必ず付添人と同乗をお願いしているお客さまのことであり、以下の4点に該当する旅客が単独で避難できない旅客に該当します。

  • 機内で医療的なお手伝いが必要なお客さま
    (ストレッチャーの利用、薬の服用、医療機器使用)
  • 機内でお食事やお手洗いのご利用、コールボタンを押すことなどがご自身でできないお客さま
  • 航空会社のスタッフとコミュニケーションをとることが困難なお客さま
  • 国際線:12才未満、国内線:8歳未満のお子様
日本語と英語を理解できることが非常口座席の着席条件となるのですか?
客室乗務員の指示、援助内容を説明するインフォメーションカードは日本語と英語です。
従って、緊急時に客室乗務員とお客さまのコミュニケーションが不可能な状態では、脱出援助が困難となるため、原則、日本語または英語を理解されている旅客を着席条件としています。
ただし、お客さまが着席されるお席の担当乗務員が他言語を使う場合で、当日機内で乗務員とお客さまのコミュニケーションが成立すると判断されれば、日英以外の言語をお話になる方でも着席は可能です。
現在は健康ですが、非常口座席着席後、具合が悪い場合は座席を変更しなくてはならないのですか?
緊急時の脱出援助を行っていただくことが条件ですので、援助ができない場合は、その時点で係員(予約係員、空港係員、客室乗務員等)にお申し出いただき、座席を変更していただくことになります。
足が不自由でも、他の手段でお客さまを誘導すれば非常口座席には着席できるのでしょうか?
緊急時においては、大声等による誘導も大変重要な援助の一つですが、航空機のドア開閉、また機内を移動してお手伝いしていただく場合がありますので、迅速に機内を移動し、且つ客室乗務員とのコミュニケーションが取れる旅客が着席条件となります。
援助に関して了承したものの、援助が実際にできなかった場合罰則などがありますか?
罰則規定はありません。
しかし、より安全な全体の緊急時の対応のため、実際に援助いただけないことが判明した時点で、お申し出いただき、座席の変更をお願いいたします。
非常口座席への着席制限は、どのような経緯で決定されたのか?
緊急時にお客さまがより安全に航空機から脱出することを念頭に、国土交通省から本邦内のすべての航空会社を対象に、新たな基準として、「運航規程審査要領細則(運航課長通達)」が発出されました。これにより、各社ごとのルールの相違点がなくなることで同一基準のもとご案内することができるようになり、さらに、緊急脱出時の援助者を事前に確保することで、より一層、安全性を向上させることができるようになりました。

お客さまのご理解とご協力をよろしくお願い申しあげます。

ページトップへ戻る