- ◆出発地:東京・大阪(伊丹)
- ◆出発日:4月3日(土)〜5月31日(月)の月・水・土曜(ただし、5月1日・3日・5日の出発は除く)
- ◆最少催行人員:1名 / 定員:1日1組限定
- ◆食事:2朝食/2夕食/付
- ◆添乗員:同行いたしません。
- ◆備考:1名様でご参加できます。
日本海の美味を凝縮した岩牡蠣
イセエビやタイ、アワビなど、豪華な海産物は魅力的ですが、全国どこでもお目にかかるので、それほど旅情をそそってくれません。
一方、思い切り旅心をくすぐってくれる美味が、大きくなると一個が1キロを超すこともある岩牡蠣です。
全国各地に天然モノがあるそうですが、やはり日本海沿岸が本場でしょう。隠岐もその例外ではなく、食材としての価値にいち早く注目して、養殖に取り組みました。
養殖モノですが、もちろん旬があります。今回のツアーでは、一年でもっとも身が充実する季節に、地元で岩牡蠣のうまさを楽しもうという趣向です。

海中で育つ岩牡蠣「春香」(イメージ)
大変に貴重な高級岩牡蠣「春香」を堪能する
隠岐は島後と島前(中ノ島、西ノ島、知夫里島)の四つの有人島からなっていますが、今回滞在するのは中ノ島(海士町)の保々見湾に面した民宿です。
保々見湾には、名水百選の一つ「天川の水」がそそぎ、ブランド岩牡蠣「春香」はその清らかな海ですくすくと育っています。
面白いことに養殖をはじめたのは、某フィルムメーカーに勤めていた海が好きなIターン者でした。夏のものと思われていた岩牡蠣は、実は春先が美味しいと気づき「春香」と命名。品質管理を徹底し、完璧なトレーサビリティーをアピールして、築地に出荷したところ、すぐに目利きたちから認められました。その後、着々と出荷数を増しているため、なかなか手に入れにくいそうです。
そんな貴重な高級岩牡蠣を、空気と風景と人情のすばらしい島で堪能して下さい。

海士町自体が全国ブランドになったわけ
中ノ島は一島一町で海士町という町になっているのですが、実は町自体が全国的に注目を集めているブランド自治体です。
近年盛んに行われた市町村合併の道ではなく、自主独立の道を選び、さまざまな新しい試みを成功させながら、自立に向けて邁進しているからです。
生の時と同じ鮮度を保ったまま、魚介類を凍らせることができる、最新のCASという冷凍装置を導入し、大都会に打ってでて高い評価を受けています。
さらに、サザエカレーなどの新商品の開発、隠岐牛のブランド化など、数え上げたらきりがありません。
厳選商品しか扱わない通販のサイト「セコムの食」でも、「春香」を使った岩牡蠣グラタンが人気だそうです。
海士町の意欲的な取り組みには、都会の賛同者も多く、78世帯145人のIターン者が定住して、多くの人が新たな事業展開に取り組んでいます。
そんな活気のある町作りの様子を垣間見るのも、また違った旅の楽しみとなるでしょう。

岩牡蠣「春香」(イメージ)
島の民宿で味わう島食材の食
海を一望できる民宿で朝日を浴びながら目覚め、海辺を散歩してみてはどうでしょうか。「天川の水」まで、片道1キロほど。
ちょうどよい散歩コースです。そして、お腹を空かしたところで、裏の畑で摘んできた野菜や目の前の海で取れた魚、旬の山菜など、島の食材をたっぷりと使った朝食を、心ゆくまで味わってください。
味つけに使われている塩も、もちろん地元産の天然塩「海士之塩」で、精製塩とは一味も二味も違います。
海をゆったりと眺めながらとる朝ご飯は、都会では決して味わうことができない充実したものとなるでしょう。

天川の水(イメージ)

隠岐神社(イメージ)
ゆるやかな島時間を楽しむ
2日目、食をしっかりととった後は、午前中、自由時間です。民宿の女将さんと一緒に畑へ行って野菜の収穫を手伝うもよし、釣竿を片手に前の海で釣りをしてもいいし、自転車を借りて別の集落まで遊びに行けば、小さな旅ができます。
定期バスを乗り継いで中ノ島を巡れば、島人の気分になるかもしれません。
縁側でのんびり読書なんていうのも、とても贅沢な時の過ごし方です。
沖の養殖筏から運んできた「春香」の加工場をのぞいてみても、いいかもしれません。海から揚げてそのまま出荷するのではなく、けっこう手間がかかることも分るし、いかに衛生管理に心を砕いているかも目の当たりにできます。

民宿から湾を望む

海景(イメージ)
全国屈指の海岸美を海中景観
そして、隠岐で忘れてはならないのが、西日本随一という雄大な海岸美を誇る、お隣西ノ島の国賀海岸です。陸上からも一応見ることができますが、おすすめはなんといっても遊覧船の上から仰ぎ見る眺めです。この景観があったから国立公園に指定されたという話にも、思わずうなずいてしまうはずです。
もちろん、海中展望船あまんぼうの窓に広がるすばらしい海中景観も感動的です。また、あまんぼうナイトクルージングでは神秘的に光る夜光虫をみることもできます。

国賀海岸・摩天崖(イメージ)
写真提供:海士町観光協会、(株)アイリンク「旨い!牡蠣屋」
文:斎藤 潤 [島旅ライター]
◎本ツアーは海士町観光協会と旬感旅行が内容を共同企画し(株)ジャルツアーズが主催するものです。
民宿活性化へ向けての試みをモニターツアーといたしました。ご参加時、特に宿泊部分において細かな質問アンケートを取らせていただきますので、是非ご協力のほどお願い致します。
(旬感旅行 企画担当:石川裕之)
島根県・隠岐郡海士町 / 民宿 小崎荘(こさきそう)

外観
- 部屋:
- 和室1〜3名に1室
バス・トイレは客室に付いておりません。
