- ◆出発地:東京
- ◆出発日:10月13日(火)〜2010年1月31日(日)の毎日(ただし、12月26日〜1月3日の出発は除く)
- ◆最少催行人員:1名
- ◆食事:1朝食/1夕食/付
- ◆添乗員:同行いたしません。
- ◆備考:1名様でご参加できます。
「長距離路線バス」とは(?)
「長距離バス」と言えば、首都圏と地方都市を結ぶ高速路線バス(昼/夜)が頭に浮かぶのですが、このツアーで定義する「長距離バス」とは・・・
其の一 始発から終点までひとつひとつバス停で乗降が可能な
其の二 日中に運行する
其の三 予約なしで事前に乗車券を買うことなく自由に乗れる
其の四 営業路線はローカル地方
其の五 乗車客はほぼ全て地元客
それでいて、、、
其の六 100kmを超え概ね3時間前後走り続けてやっと終点に辿り着く
・・・そんなイメージです。
一日、窓の風景を眺めつつ乗降する地元の人達の様子を見ながらバスで進む、ローカル旅を企画してみました。

羅臼岳(イメージ)
※今回の長距離路線バスの運行区間ではありません。
“『長閑の楽しみ』スイッチ”が知らずして入ります
本ツアーの旅先は北海道、知床半島の小さなマチ、羅臼町。
釧路から国道を走って距離約150km、休憩を入れて約3時間の距離です。
※東京から東に走れば駿河湾を臨む富士市、北へ走れば那須の黒磯市手前付近。大阪から西に走れば岡山市の手前辺りの換算になります。
釧路駅前から羅臼町の間を昔から結び走っているのが地元の「阿寒バス」(本社:釧路市)途中、中標津・標津といった中核なるマチを経て、短時間の休憩を挟みながら片道約3時間半で結びます。

車窓風景はといえば、釧根台地の茫洋とした牧草地帯。遠くに知床連山が見えています。北海道の広大な感覚を掴めるルートです。軽くアップダウンがありますので、時おり両側の車窓とも谷間を走るような箇所もあります。羅臼に近づくと、天気が良ければ車窓海側には国後島が大きく見えてきます(当該乗車便は夕景となります)。

(イメージ)

写真提供:北海道観光研究所「北杜の窓」様
バスは原野をひた走ります。都会の人から見れば「なんでこんなところに?」と思うようなところにバス停があったり(実際に乗降があったりするので驚きです)と、レンタカーや鉄道ともひと味異なる新鮮味を味わえたりします。
バスガイドさんの案内がある訳でもなく、ただひたすら北海層の風景を眺めながら乗り続ける旅。その長閑さは、概ね2時間も乗り続けていると否応がなく旅人モードへのシフトを促してくれます。

(イメージ)

(イメージ)
移動そのものを楽しむ旅、地元に溶け込む旅。広い世界にこんな時間の流れ方をしているところがあるんだという事を、改めて気づかせてくれる旅。長閑な長距離路線バスに乗ることが、この地方を旅する楽しみを何割増にもしてくれます。
晩秋の北海道に流れる独特の空気感も手伝って、羅臼に癒され、翌日再び釧路の駅前に戻る頃には、すっかり地元時間モードとなっていることでしょう。それも旅の魔力というものに違いありません。
【コラム】
阿寒バス「釧路/羅臼線」路線バスは所轄運輸局への届出営業キロが164.3kmで、第一位の奈良交通「五条/新宮線」路線バス(同168.3km、所要時間約5時間)に次いで、国内で2番目の長距離路線。ちなみに3番手は宗谷バス「稚内/音威子府線」の同161.2km、約4時間で、これは今期の旬感旅行「#334ぶらり宗谷本線 最果て列車で稚内まで」の2日目の行程にて全区間乗車いたします。
阿寒バスの「釧路/羅臼線」の使用車両は以前は同社で観光貸切バスとして使用していたもので、旧車体ながら乗り心地が良いのが特徴、トイレは車内には付いていませんが、大きなバスターミナル到着時に随時立ち寄りますのでご安心を。
(文章:JAL旬感旅行/石井)

写真提供:北海道観光研究所「北杜の窓」様
11月に本ツアーに参加されたお客さまが、旅の模様に関しご自身のブログにて詳細レポートされていますので、どうぞご参考ください。
「いのしし旅日記」 http://blogs.yahoo.co.jp/civilengineer_h6
北海道・羅臼 / 羅臼の宿 まるみ

外観

夕食(一例)

本館・客室(一例)

新館・客室岩盤浴(一例)

露天風呂

夕食(一例)

新館・客室(一例)
- 部屋:
- 本館/和室1名に1室(お部屋にお風呂はありません)
- 新館/岩盤浴付・和室または和洋室(シャワー・トイレ付き・お部屋にお風呂はありません)
- 全館禁煙
チェックイン14:30 チェックアウト9:30
知床半島の南側、羅臼町の名物宿。目の前は海、背後には国道を挟んで知床の山。新館客室からは根室海峡で操業する漁船や天候が良ければ国後島の山並みが楽しめます。館内の大浴場は敷地内の源泉を使用した天然温泉。宿の名物である豪快な食事はカニ・イカ・ホタテなど貝類含むバイキングで。海産物は宿主自らひと手間かけて造った逸品揃い。これを目当てに何度も足を運ぶ旅行客が絶えません。
